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「宇宙最高のファンク・バンド」、タワー・オブ・パワーが、バンド結成50周年を祝ったライヴを地元カリフォルニア州オークランドで行ったのが、2018年6月の1日と2日の2日間。両日共に全部で22曲を演奏したのだが、何とその全曲を収めたのが、本作。3年近くの年月を経て、ようやくの発表。待ちに待った、待望のリリースだ!
そのライヴ、その時点でのメンバー10人に加え、1970年代の第一期黄金時代を支えた元メンバーのチェスター・トンプソン(org)、レニー・ピケット(sax)、ブルース・コンテ(g)に加え、先代ヴォーカリストのレイ・グリーンもトロンボーン奏者として参加。(彼は、実はバークリー音楽大学のトロンボーン科卒業)。史上初の7管編成となった。加えて計10名のストリングス、コーラスも2名。このライヴでしか観られない、正に唯一無二のライヴとなったのである。その全貌が、このライヴに収録されている!
その時点での最新作であった『ソウル・サイド・オブ・タウン』からのナンバーも、タイトル曲を含め3曲が演奏され、他はお馴染みのナンバーがズラリと並ぶ。特に聴き物は、「ホワット・イズ・ヒップ~ソウル・パワー」だろう。何とここでは、レニー・ピケットとトム・ポリッツァーによる白熱のテナー・サックス・バトルが聴ける。また、ヴォーカルのマーカス・スコットが、ジェームス・ブラウンばりのマント・ショウも披露している。更には地元オークランドの観客達。お馴染みのナンバーを、大合唱していたのである。「地元のヒーロー達を熱く、暖かく迎えよう」という熱意を感じたシーンであった。
とにかく、熱気に溢れたファンク・チューンから、実にスウィートなバラードまで。全22曲に渡って、彼等の半世紀に及ぶ歴史の総てが詰まった大傑作である。これを聴き逃してはいけない!なお、2020年9月29日に他界した、名物ベーシストであるフランシス“ロッコ”プレスティアの、これが遺作となってしまった。謹んで、Rest In Peace……
(メーカーインフォメーションより)
TOWER OF POWER / タワー・オブ・パワー