V.A. (BANKOLO MIZIKI ANTHOLOGIE) オムニバス
コンゴ大衆音楽黎明期を70年代に再現した名作が復活!
V.A. (BANKOLO MIZIKI ANTHOLOGIE) オムニバス
コンゴ大衆音楽黎明期を70年代に再現した名作が復活!
2,640円(税込)
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コンゴ大衆音楽黎明期を70年代に再現した名作が復活!
フランコやロシュローといったコンゴ音楽の重要アーティストの作品を紹介してきたフランスのレーベル“Ngoya Ngoyarto”の注目作品。かつて70年代にザイール文化省関連機関からLPとしてリリースされたオムニバス作品を1998年にCD化した本作、発売当初アフリカ音楽ファンの間で大きな話題となったもののその後入手困難となってしまいましたが、この度再び安定供給できる運びとなり、今回サンビーニャ・インポートとしてご紹介することにいたしました。
『バンコロ・ミジキ(“我々の音楽”の意味)』は現在のコンゴ民主共和国がまだベルギー領コンゴだった1930年代〜50年代に登場し、その後この国で大きく発展したルンバ・コンゴレーズの礎を築いた偉人たちが多数参加し、その当時を振り返るといった試みを行ったという、70年代前半としてはかなり進歩的なコンセプトを持った作品でした。ここに参加しているのは、コンゴ音楽の歴史における最初のスーパー・スターだったウェンド・コロソイやレオン・ブカサをはじめ、アンゴーラ生まれのマニュエル・ドリヴェイラ、コンゴ初のプロテスト歌手と言われたアドゥ・エレンガ、女性歌手として名を馳せたルシー・イェンガ、アコーディオン奏者のカミーユ・フェルージといった、いわばコンゴ音楽の第1世代たち。そんな偉大なるパイオニアたちが当時のレパートリを1973年に再録し、振り返るといったコンセプトで制作されました。
もちろん73年の録音なので、30〜50年代のSPレコードの録音と比べればその音質はかなり良好で、彼らの歌声や演奏ぶりがリアルに感じられる点が一番の聴き所。EL SUR RECORDSが2019年に制作した『アーリー・コンゴ・ミュージック 1946-1962』(009)で紹介されていた歌手や演奏家たちの数十年後、といった感じですが、ここで聴ける伸び伸びとした演奏や歌唱にはまだまだ現役感がたっぷり。まさに“生きた大衆音楽”としての魅力に満ちあふれています。
まさにコンゴ大衆音楽の歴史を彩る重要な2作。強くお勧めします。
●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください。<メーカーインフォより>
V.A. (BANKOLO MIZIKI ANTHOLOGIE) / オムニバス