ついに出た!スローダウンしたクンビア=レバハダのムーヴメントに迫るコンピが、名門アナログ・アフリカよりリリース!
ついに出た!スローダウンしたクンビア=レバハダのムーヴメントに迫るコンピが、名門アナログ・アフリカよりリリース!
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ついに出た! メキシコのサウンドシステムであるソニデロで生まれた、スローダウンしたクンビア=レバハダのムーヴメントに迫るコンピレーションが、名門アナログ・アフリカよりリリース決定!
レコード・プレーヤーにあるテンポ調整機能を使い、クンビアのレコードをスローダウン(必然的にピッチも下がる)させプレイするスタイル「レバハダ」は、そもそもどうやって生まれたのだろうか? 通説はこうである。― ペレアスとオルテガという2組の兄弟がラテンアメリカ中を旅し、メキシコに大量のレコードを持ち帰るったのがその始まりだ。彼らは新しい曲を探しているソニデロにレコードを売りつけたのだが、コロンビアのレコードはメキシコのダンスステップには早すぎたため、ソニード・インペリアルというソニデロがレコードの速度を遅くするシステムを開発。そうしてレバハダは生まれた。ー しかし、実際はそうではなかったのである。
同じころ北部のモンテレイでは、ガブリエル・ドゥエニェスというソニデロに電気のショートが発生。それによりレコードプレーヤーが期せずしてスローモーションで回り始めたのだ。通常のテンポのそれとはまったく異なるものになったクンビアに若者たちは大熱狂。ソニデロにテンポダウンしたクンビアをテープに録音してくれと頼みこむようになったのだ。そうしてテンポダウンしたクンビアやポロを録音したカセットを「レバハダ」という名前で海賊版としてリリース。それが一躍ムーブメントになったのだ。
今回のコンピレーションでは、そんな偶然が生んだ音楽レバハダの謎に迫るべく様々なリサーチやインタビューを敢行。またソニデロの代表格ともいえるパブロ・ぺレアではなく、今回のコンピレーション制作のきっかけを作った DJ LENGUA が他では聴くことのできない貴重な録音を収録しているとのこと。DJはもちろん、ラテンアメリカ音楽史的にも重要なコンピレーションといえるだろう。
V.A. (SATURNO 2000) / オムニバス
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