「マロヤ」音楽をテクノ的に再解釈した「エレクトロ・マロヤ」の初々しい記録が収められたJako Maronの18年アルバムがついにLP化!!
「マロヤ」音楽をテクノ的に再解釈した「エレクトロ・マロヤ」の初々しい記録が収められたJako Maronの18年アルバムがついにLP化!!
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大注目を集めるウガンダ発Nyege Nyege Tapesより、母国レユニオン島の「マロヤ」音楽をテクノ的に再解釈した「エレクトロ・マロヤ」の初々しい記録が収められたJako Maronの18年アルバムがついにLP化!!
Jako Maronは1968年レユニオン島のセント・ドニに生まれた。90年代後半からエレクトロ・ミュージックの制作に興味を持ち、この15年間はモジュラーシンセとドラムマシンを使い、マロヤ音楽のビートを実験するようになった。このアルバムは、彼のエレクトロ・マロヤの軌跡を初めてコンパイルしたもの。もはや誰しもに愛される808のビートの上、高揚感と茶目っ気たっぷりに鳴らされクールに踊るモジュラーシンセ。ときにポリリズミックに、ときにダビーに。
マロヤはもともと、17世紀のレユニオン島の農園の奴隷たちの歌、音楽、踊りを表現したもので、その儀式は祖先に敬意を払い、生者と死者の間を取り持つものだった。1930年代に民俗学者の Georges Fourcade がマロヤの曲を紹介すると、この音楽と文化はレユニオン社会に広く受け入れられるようになったようだ。50年代にはSPレコードに収録され、60年代には文化的な抗議音楽の一種として使われるように。70年代半ばになると、新世代がクレオール語を用いて音楽の新しい方向性を模索し始め、さまざまなスタイルのマロヤ音楽が生まれた。
Jako Maron は、この母国の歴史ある音楽を再解釈し、探求している。アートワークふくめ、ぜひレコードで所有すべき作品!
JAKO MARON / ジャコ・マロン