V.A. (JUGOTON BOSSA NOVA) オムニバス
これは画期的!東欧ユーゴスラビアで花開いたボサノヴァ黄金時代の音源を、同国最大のレーベルであるJugotonのカタログからコンパイル!
V.A. (JUGOTON BOSSA NOVA) オムニバス
これは画期的!東欧ユーゴスラビアで花開いたボサノヴァ黄金時代の音源を、同国最大のレーベルであるJugotonのカタログからコンパイル!
6,600円(税込)
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これは画期的!東欧ユーゴスラビアで花開いたボサノヴァ黄金時代の音源を、同国最大のレーベルであるJugotonのカタログからコンパイル!
様々な音楽スタイルが渦巻く60年代初頭のユーゴスラビアでは、ラテンアメリカの音楽が依然として重要なポジションを占めていた。とりわけ大きな役割を果たしたのがイタリアで開催されていたポピュラーソングの祭典サンレモ・フェスティバルで、ビギン、タンゴ、ルンバ、サンバ、カリプソ、マンボ、チャチャチャといった音楽が、サンレモを通じてヨーロッパの人々を魅了していたのだ。とはいえヨーロッパでも主流はインストゥルメンタル・ロック、R&B、ロックンロールだった。輸入ギターや手作りのエレキギターで「帝国主義アメリカ」のサウンドが、自由に演奏されるようになっていったのはユーゴも同じだったのだ。
ダンスホールがコンサート会場へと変貌を遂げようとする、そんなさなかにボサノヴァは登場した。イーディ・ゴーメの「Blame It on the Bossa Nova」やポール・アンカの「Eso Besso (That Kiss!)」といった曲も伝わってきたが、それよりもユーゴの人々を魅了したのは、ジョアン・ジルベルトの優しい歌声と彼の新しいサンバの演奏スタイル、そしてトム・ジョビンの現代的な不協和音のハーモニーとヴィニシウス・ジ・モライスの詩だったのだ。1963年、バド・シャンクが(ボスコ・ペトロヴィッチ率いるクインテットと共に)ザグレブとリュブリャナを訪れたとき、「ボサノヴァを初めて聴いた!」とスティエパン・ブラコ・フチュカルは回想する。ユーゴスラビア最大のレコード会社、Jugoton は同年、ボグダン・ディミトリエヴィッチと彼のアンサンブルによる4曲入りEP『Bossa Nova』をリリースしたのだった。
そうして広がっていったユーゴにおけるボサノヴァ、ボサノヴァ調の楽曲を集めたのが本作である。編纂を担当したのは DJ D-Greeとしても知られるレオ・ヘクマン。国民全体に受け入れられたわけではないものの、たしかなトレンドとして根付き、様々な解釈をへて独自に進化していったユーゴ産ボサノヴァ、その歴史が明らかになる画期的なコンピレーションだ。
V.A. (JUGOTON BOSSA NOVA) / オムニバス
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