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ソウル界の一匹狼、己の喉だけを武器にソロ再始動!
フリー・ソウル永遠の名曲、スピナーズ「IT'S A SHAME」の荒々しくも包容力ある歌声で、世界中のソウル/R&Bファンの記憶に残るG.C.キャメロンが、ソロ再始動!彼にとってスピナーズ脱退後の、MOTOWN、MALACO、そして自主レーベルでのソロ活動は、その素晴らしい作品内容に見合うだけの、富と名声をもたらしたとは言えず、いつしかG.C.=苦労人、ソウル~R&B~ショウ・ビズ界を己の喉だけを武器に渡り歩く勝負師、との印象が強くなっていたわけだが、60年代からVO.グループの最高峰としてシーンに君臨し続けるスーパー・グループ、テンプテーションズへのリード・シンガーとしての転職(?)で、今後のキャリアを揺ぎ無い物にしたと思っていた矢先の脱退。
人間関係、金銭関連のトラブルなのか、はたまた誰に気兼ねする事なく、自身の"歌"に没入、表現したいという、アーティストとしての欲求なのか、下衆な興味はさて置いて、届けられた音はまさしく生身、もうもうと湯気の立ち上る熱いソウル作品!冒頭は、つい先日G.C.のバッククアップで、ようやくCDリリースに漕ぎ着けたMOTOWNタイプのVO.グループ、SERIEUXに書き下ろし、自らもVO.で参加したデトロイト色色濃い、ミディアム・サッド・チューンの再収録で地声の強さを猛アピール。同じく再収録となる(3)他アルバム中盤は、G.C.のもう一つの魅力である、少しざらついたハスキーなファルセットを多用、たっぷりと空間を濡らすスロウ攻め。止めに(10)以降ラストまで、再びのストロング歌唱で、一気呵成に攻め込むあざといほどの勝負勘、構成力。
未だその実力が知れない、未知の才能を発見、追求するのもソウル/R&Bの楽しみ方だが、既にレジェンドの領域に入った才人、実力者のその後、現在に触れるのも、ブラック・ミュージックのもうひとつの喜び。また1枚、そんな喜びを与えてくれるアルバムの登場なのです。
こちらは通常輸入盤になります。
日本独自ジャケット 国内帯・解説付は こちら
G.C. CAMERON / G.C.キャメロン