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■帯付き 国内盤仕様■
カンデイア:アフロ・ルーツ・サンバの体現者としてその名をブラジル音楽史に刻む偉人が残した、70年代黒人サンバ復興期の名盤3作がディスコベルタスより同時再発の快挙!!
2NDアルバムの後、名門タペカール・レーベルに移り、伝説の即興サンバ・ユニット「パルチード・エン・シンコ」に参加。この活動を通してアフリカ・ルーツと言われるサンバの水脈を辿る活動に傾倒していカンデイア。そんな中で彼が75年に発表したのが、3作目となる「SAMBA DE RODA」だ。アルバム前半は、「パルチード・エン・シンコ」のサウンドを踏襲するカンデイアの野太い歌で綴られるパルチード・アルトを収録。ウィルソン・モレイラ、マルチーニョ・ダ・ヴィラのカバーも印象深い。そして、ラストのメドレー・トラックが、本作のハイライトであるフォルクロリック・リズム「サンバ・ヂ・ホーダ」。
都市であるリオ・デ・ジャネイロで花開いたサンバ・カリオカの祖先と言われる、バイーアの司祭リズム「サンバ・ヂ・ホーダ」。カンドンブレの師に捧げた楽曲をはじめ、アーシーで鋭く鳴り渡る打音と、アフリカへと通じる民俗的スタイルで綴られる歌唱から、華やかで荘厳な色彩とヨルバ神への啓蒙を感じ取ることができる。カンデイアが辿りついた「サンバ」の根源が、一つの形として表されたこのアルバムは、ブラジル音楽史でも大きな意義を持つ。オリジナルLPにコメントを寄せたパウリーニョ・ダ・ヴィオラは、サンバを極めたカンデイアの功績を讃えている。
CANDEIA / カンデイア