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【カルロス・リラがメキシコ滞在時に吹き込んだ名盤が待望の世界初CD化!! 最高傑作との呼び声も高い幻の一枚!】
ブラジルが軍事政権下にあった60年代後半の混乱期。ジョアン・ジルベルト、ルイス・エサをはじめとするビッグ・ネーム達が活動の自由を求めて降り立った希望の地、それが当時のメキシコ。本作の主役であるカルロス・リラも1967年にメキシコに渡り、現地のジャズ・ミュージシャンをバックにコンサートを行い、聴衆約5千人の前でその歌声を披露した。翌年、そのコンサートが評判を呼び、満を持して制作されたスタジオ録音盤が1968年の本作「CARLOS LYRA」にあたる。彼の代表曲「MARIA NINGUEM」「INFLUENCIA DO JAZZ」などを聴いても一目瞭然、ブラジル録音盤に収録された別ヴァージョンより格段に出来が良い。伸びやかでダンディなテノール・ヴォイスと、粒立ちの良いガット・ギターのリズム。まさにカルロス・リラの独壇場と言える傑作だ。更にこの翌年に吹き込まれた珠玉の名作「SARAVA(1969)」に勝るとも劣らない充実度を誇るメキシコ・オンリーのレア音源が、ついに待望の世界初CD化。ジョアン・ジルベルト「EN MEXICO」、レニー・アンドラーヂ「LENY ANDRADE」等、"メキシコ録音盤に駄作なし"という神話に、またひとつ新たな作品が加わった。
CARLOS LYRA / カルロス・リラ