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2014年にリリースされた第1集(CC-12)ではバーバー、ハルトマン、ベルク、ストラヴィンスキー、ブリテンと、同じ1930年代の作品でもなかなか渋いレパートリーを演奏していたシャハム。今作第2集では、プロコフィエフ、バルトークの第2番という名作で勝負します。どちらも抒情的で奇妙な明るさを湛えた作品で、プロコフィエフの曲は伝統的なロシア民謡に関連性を持つ美しいメロディで始まる第1楽章、優美な第2楽章、スペイン風味を持つ第3楽章という古典的な形式を持ち、またバルト-クの曲も、やはりハンガリーの民俗舞曲の様式が用いられた古典的な3楽章形式という、どことなく共通点が観られるものです。シャハムは、いつものように究極の美音とエレガンスを追求した素晴らしい演奏で、この不安定な時代に咲いた大輪の花のような作品を完璧に描きだしています。 (資料提供:ナクソス・ジャパン)
【収録内容】
1930年代のヴァイオリン協奏曲集 第2集
[1] プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 Op.63
[2] バルトーク:ヴァイオリン協奏曲 第2番 BB117
【演奏者】
ギル・シャハム(ヴァイオリン)
シュトゥットガルト放送交響楽団
ステファン・ドヌーヴ(指揮)
【録音】
2014年9月22-23日 ニューヨーク [1]
2015年6月15-17日 ドイツ [2]
GIL SHAHAM / ギル・シャハム
アメリカのヴァイオリニスト