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名花ルースのレア・アイテムが、ついに復活
LPTIMEのラインナップはいつもボーカル通を唸らせてくれますが、これもまた渋いアルバムです。二度と再発されないものだと思い、オリジナル・アナログ盤を愛蔵されていた方も少なくないのではないでしょうか。ルース・オレイの代表作といえば、なんといっても「OLAY!」ですが、この「It's About Time」も歌よし、選曲よし、西海岸のトップ・ミュージシャンを集めた伴奏よしと、三拍子揃ったアルバムです。ルースはハンガリー系アメリカ人としてサンフランシスコで生まれ、ベニー・カーターに認められてデビュー。このアルバムは彼女が32歳のときのもので、これまでの若さに加えて程よい円熟味も感じられます。うれしい復刻といえましょう。 (jazzyellより)
Ruth Olay(vo),
Bud Shank(as),
Arnold Ross(p),
Rolly Bundock(b),
Larry Bunker(ds),
Bill Hitchcock(arr,cond)
Originally issued on Zephyr ZP 12004
RUTH OLAY / ルース・オレイ