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今をときめく、イスラエルの若手ピアニスト、シャイ・マエストロの2ndアルバムが国内盤でリリース!アヴィシャイ・コーエンリーダー作品への参加から一気に注目が高まり、今年3月の来日を機に多くの日本のジャズファンを虜にした。そして今作も彼の持ち味であるエキゾチックなアレンジと繊細な音使い、トリオの力強くダイナミックな演奏で楽しませてくれている。また、今回のアルバムのラストを飾るのは女性ボーカルを迎えた『Malka Moma』という楽曲。日本でいうところ島唄のようなこぶしの利いた、神秘的且つ透き通るような歌声に合わせて、甘美なピアノのメロディーが引き立つ仕上がり。ピアノトリオ作品という枠では語りつくせない、ハイクォリティーなアルバム。正統派ピアノトリオでは物足りない、そんな方にお届けする推薦盤!(新譜案内より)
■Shai Maestro (p)
Jorge Roeder (b)
Ziv Ravitz (ds)
Special guest:
Neli Andreeva (vo on 10)
SHAI MAESTRO / シャイ・マエストロ
1987年、イスラエル生まれのジャズ・ピアニスト。5歳からクラシック・ピアノ、8歳からジャズの演奏をスタートさせ、テルマ・イェリン国立芸術高等学校でジャズとクラシックを学び、その後ボストンのバークリー音楽大学へ入学。2006年からはイスラエル・ジャズ・シーン確立の立役者の一人であるであるベーシストのアヴィシャイ・コーエン(b)のグループに参加し、注目を浴びる。2017年には、自身のバンドで東京JAZZのメイン・ステージで演奏する等、日本での人気も高い。