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南米サルサの深い温床、ヴェネズエラから、またまたトビキリのハイセンス&ダンサンブル・サルサ・ユニット登場。その名もオルケスタ・サバドンガ。すでにヴェネズエラ新興サルサの旗手として認知されるJOEL URIOLAやBAILATINOに参加するミュージシシャン、そしてソロ・リリース作が記憶に新しいベーシストJULIO ANTILLANOなど、ヴェネズエラ・サルサの屋台骨を支える好プレイヤーからなるニュー・コンボだ。2フロント・カンタンテ、リトゥモ、トロンボーン×4、トランペット×3という、厚めのサウンドを誇示するどっしりとした聴き応えのソン・モントゥーノは、ディメンション・ラティーナ、サルサ・マジョールといったヴェネズエラ王道サルサ直系。各パートの映えるアレンジと、プエルト・リコ・クラシックにも通じる憂いを帯びたメロディは、無心に踊るダンサーの腰をさらに揺さぶるカッコ良さ。サルサ・ティンバレーロのSTEVE GUASHがプロデュースする、SALSANEOレーベルからのリリースだ。
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ORQUESTA SABADONGA