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Tres Bien Ensamble(トレビアン・エンゼンブレ:スペインのポップ・バンドとは同名異ユニット)はDiego Mark(Piano)、Ariel Naon(Contrabajo)、Lulo Isod(Bateria)によるジャズ・インストゥルメンタル・トリオ。アルゼンチン・ブエノス・アイレスを中心とするジャズ~音響派~ネオ・フォルクローレ・シーンと縦横無尽の活動を続ける。リリカルな演奏スタイルに加え、ジャンルにとらわれぬ咀嚼を続けたことでデビューから成長を続ける。
こちらは2008年の2nd。残響音に毒気をはらんだゆったりとしたドラムのビートを、斜めに横切るピアノのフレーズが印象的なM1に始まり、濃密なアンサンブルが音塊となり迫りくるM2、音の隙間を活かした音響派以降のアルゼンチン・ジャズと評せるM3・・・と、冒頭から彼らの一筋縄では行かない音楽性の高さに舌を巻く。前作より、実験的要素が増強されたサウンドは、新たな信望者を獲得した。ほとんどの曲は彼らメンバーのオリジナルであるが、M8のボブ・マーリー、そして本作のひとつのハイライトともいえるM10(ニーノ・ロータ)と、カバーのセンスも素晴らしい。
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TRES BIEN ENSAMBLE