1,650円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
ルシアナ・ジュリ:キケ・シネーシも惚れ込んだアルゼンチン・ネオ・フォルクローレ・シーンの未来を担う女傑が放つ初リーダー作。人間本来のたくましさ、つつましさを思い起こさせる、オーガニック・サウンドの魅力に溢れた逸品。
ルシアナ・ジュリはブエノス・アイレス生まれのフォルクローレ歌手/作曲家。巨匠ギタリスト、カルロス・マスカルディーニとのデュオで綴った「El Sueno」で2008年にデビュー。シンプルで情感溢れるギターと、フォルクローレ・マナーのヴォーカルで歌われた深いルーツを内包した内容が絶賛を呼び、あのキケ・シネシの最新作「Cuchichiando」でもゲストとして参加するなど、若いながらに将来を期待される歌手である。本作はそんな彼女が満を持してリリースした待望の初リーダー作である。
何よりも耳をひきつけるのは彼女の"生"の歌声だ。フォルクローレ特有の土臭さとモダンなハーモニーが融合した、オーガニック系ヴォーカルの魅力を最大限に披露してくれる。ニュアンスのコントロールが難しい高音までをも見事に表現する冒頭曲では、ギターとの親密な会話だけでも十分すぎるほどに完成された世界に心を奪われる。小鳥のさえずりをSEに取り入れながらアルゼンチンの大地を表現するかのような#2、クアトロによる豊かな響きと跳ねるような3拍子が特徴のアルゼンチン・サンバ#6、一つ一つの音を噛み締めるように確かめながら歌っていく#9...。キケ・シネシが惚れこんだのも納得の表現力は感動モノ。人間本来のたくましさ、つつましさを思い起こさせる、オーガニック・サウンドの魅力に溢れた全14トラックを収録。
LUCIANA JURY / ルシアナ・フリー