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81年10THがレッド&ブルー・スプリット・ヴァイナル仕様で180グラム重量盤アナログ・リイシュー!
68年キーボードのRONとヴォーカルのRUSSELLのMAEL兄弟によって地元ロサンゼルスで結成、72年にデビューしたアメリカン・ロック&ポップ・バンドSPARKS。70年代当時はグラム・ポップ、パワー・ポップのジャンルで語られた彼らですが、長い年月で多彩な変遷を経て築き上げたシニカルでポップであまりにも独特な音世界は唯一無二、活動歴50年以上となった現在もカルトなファン層を掴んでいます。
GIORGIO MORODERと組んだディスコ・アルバムの傑作『NO. 1 IN HEAVEN』、『TERMINAL JIVE』に続きMUSICLANDスタジオでの録音ながらGIORGIO MORODERは不在。代わりに片腕エンジニア/プロデューサーMACKことREINHOLD MACKが手掛けた本作は、前2作のディスコ路線からロック・ルーツに回帰したまさしくニュー・ウェーヴな仕上がり。のち4作でもバックを務めるBATES MOTELを伴った80年代SPARKSの幕開け的一枚です。
ABBEY ROAD STUDIOSでのカッティング。
SPARKS / スパークス