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60年代中期にデビュー後、名曲を数多く輩出しエリス・レジーナなどのシンガーに提供。自らもシンガーとして作品を残し、MPBシーンを代表するアーティストとして世界中にその名を知られることなったエドゥ・ロボ。彼が70-80年代に残したPHILIPS時代の傑作2種をボックス・パッケージでCD化。
1つは、中興の名盤「CAMALEAO」(1978年作)。CD化は実に20年以上ぶりとなるファン待望の再発。バックにはアントニオ・アドルフォ、ヴァギネル・チゾ、ボカ・リヴレほかが参加。父であるフェルナンド・ロボのルーツである北東部の伝統音楽と、エドゥの持つ洗練された感性が融合したサウンドが形となっている。印象的なリフレインのオープニング "Lero-Lero"、ヴィラ・ロボスの名曲でエグベルト・ジスモンチの演奏でも知られる "O Trenzinho do Caipira"、そしてフェルナンド・レポラーシ作のインストのタイトル曲もハイライト。情感に訴えかける得意のミディアム・ナンバーも素晴らしい。エドゥ名曲のセルフ・カバー。
そしてもう1つは、1980年の「TEMPO PRESENTE」。この作品の後、1993年に「CORRUPIAO」をリリースするまで、実に13年もの間、オリジナル・アルバム・リリースから遠ざかることになる。エドゥの持つロマンティシズムと、前作「CAMALEAO」に続く北東部要素が美しく融和したサウンドが見事。その奥深く印象的なメロディー・ラインと抒情的なメッセージ性で、エドゥのキャリア集大成ともいえる大作。ジョイス、ドリ・カイーミとのデュオも収録。かつて国内盤CDリリースもされていた。
EDU LOBO / エドゥ・ロボ