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Enjaで2作品をリリースしたトビアス・マイナートが描くNYとドイツの音楽文化の橋渡し
5曲でカート・ローゼンウィンケルが参加するコンテンポラリー・ジャズ
★Double Moon Recordsの、≪Jazz thing Next Generation≫シリーズからリーダー作をリリースしたのち、名門ENJAで2作品をリリース。この10年、ドイツからニューヨークに拠点を移して活動しているサックス奏者、トビアス・マイナートの最新作品。
★多くのミュージシャンがそうであるように、ニューヨークでの活動にあこがれて移住したトビアスは、この新作で、ニューヨークとドイツの音楽文化の橋渡しをしたかったとのこと。そんなトビアスにとって、ニューヨークで名声を築きあげたのちにベルリンに移住し、Jazz Institute of Berlin のヘッドとなったカート・ローゼンウィンケルはこれ以上にない適任のアーティスト。またトビアスは、この数年間、セカンド・メロディのヴォイスにトランペットをイメージして楽曲を書いていたとのことですが、最近はギターをイメージして作曲を行っていたとのこと。カートの参加了承を得て、大喜び。2ヶ月あまりの時間をかけて、楽曲作りに取り組んだとのことです。
★リズム・セクションには、カートをメンターと仰ぎ、尊敬してやまないドイツ出身の仲間たち。サックスとギターがユニゾンで強力なメロディを提示するオープニング・トラックほか、90~00 年代にカートが切り拓いてきたギター&サックスを軸とした編成の演奏をほうふつとさせるM3など、演奏にはどれも、カートへのリスペクトがあふれます。また、全9曲中4曲はカルテットでの演奏ですが、ニューヨークへの思いを形にしたアーティストたちの楽曲/ 演奏により、その他の楽曲も90年代以降のコンテンポラリーなテイストが息づきます。
★ジョー・ヘンダーソンの“セレニティ”では、これぞカート!とも言える歌混じりの自在のソロもあり、聴きものです。
メンバー:
Tobias Meinhart(ts)
Kurt Rosenwinkel(g 1,3,4,6,7)
Ludwig Hornung(p)
Tom Berkmann(b)
Mathias Ruppnig(ds)
TOBIAS MEINHART / トビアス・マイナート