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ヒュー・ローソン(1935-1997)そして、リチャード・ワイアンズ(1928-)。多くのセッションに参加し、熱心なファンを持つ名演奏家でありながら、二人ともリーダー作デビューが遅く、しかもリリース数も少ない・・・。と言う共通点がある孤高のピアニスト達。JAZZCRAFT に残された彼らの初リーダー作が2枚組カップリングCD にて復刻! 1998年初CD化の際も、両作品とも大人気かつロングセラーとなり、更に2006年にはM&Iより国内盤化。どちらもピアノ・トリオの大名盤として長く語り継がれています。 1977年録音のCD1「PRIME TIME」は、ヒュー・ローソン42歳にして初のリーダー作。ファンキーなリズム隊をバックに、歯切れ良いストロング・タッチと卓越したテクニックでクリフォード・ジョーダンやミンガス・ナンバー他を演奏。1978 年録音のCD2「THEN , HERE AND NOW」は、リチャード・ワイアンズ50 歳で初のリーダー作。一度聴くと病みつきになる独特のタッチ。ただでさえ美しいメロディを、更にドラマティックなものに変えてしまう、ダイナミックな表現力とテクニックで「ラメント」や「ネヴァー・レット・ミー・ゴー」などの名曲を熱演。ライナーノーツには、ホレス・パーランによるLP 発表当時の両アルバムの解説文を掲載! どちらも30 年以上経た現在でも全く色褪せず、名盤と称されるに相応しい圧倒的オーラを放っています。この人気作2 タイトル・カップリングCD は、ピアノ・トリオ入門編として若いオーディエンスの方々にも充分お薦めできるお得盤です!(新譜案内より)
■CD1 Hugh Lawson (p) , Bob Cranshaw (b) , Ben Riley (ds)
■CD2 Richard Wyands (p) , Lisle Atkinson (b) , David Lee (ds)
HUGH LAWSON / ヒュー・ロウソン