[特集] インテラクティーボ、アルフレッド・ロドリゲス、エル・コミテ... ラテンジャズ注目作特集!

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  • 2019.04.16

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    ラテンジャズ注目作特集

    エディー・パルミエリ、アクセル・トスカが立て続けに来日を果たし、現行キューバンジャズ最高峰 = インテラクティーボ (インタラクティーヴォ) の2年連続となるフジロック来日も決まるなど、にわかに注目集まるラテンジャズ。今後のリリース作品 & 2019年の重要作品をまとめてご紹介!



    まずは2年連続となるフジロック来日が決まったインテラクティーボのライブ盤! 昨年のフジロックでのステージを収めた本作は、彼らのポテンシャルを最大限に楽しめるファン待望の作品とも言えるでしょう。キューバ系アーティストのライブにはずれなしです!

    〇 インテラクティーボの来日公演情報はこちら
    https://www.fujirockfestival.com/



    そしてこちらは昨年トーキングヘッズ「リメイン・イン・ライト」カバーが話題を呼んだアンジェリーク・キジョーの新作!! 今回のテーマはサルサの女王ことセリア・クルースへのオマージュ作! トニー・アレン、シャバカ・ハッチングス率いるサンズ・オブ・ケメットからミシェル・ンデゲオチェロまで参加。NYラテン × アフリカだけでなく、UKカリビアンをも巻き込んだ壮大な作品となること必至です!


    こちらも4月末からの来日公演が発表された現行キューバンジャズの俊英、アルフレッド・ロドリゲス。最新作はNO.1 パーカッショニストのペドリート・マルティネスとの共演作品! サスティーンが少なくきわめてクリアな音色のアルフレッドのアフリカン~ミニマル的なピアノと、独自のアプローチでアフロ・キューバン~サルサ・クバーナをアップデートしてきたペドリートの試みがここに凝縮。シンプルにして濃厚なアンサンブルは聞けば聞くほどに...凄すぎる!!! スリラー、そしてスーパーマリオ・ブラザーズのテーマカバーといった遊び心もにくいです!

    〇 アルフレッド・ロドリゲス来日公演情報はこちら
    http://jazzauditoria.com/artists.html
    http://www.bluenote.co.jp/jp/sp/artists/alfredo-rodriguez/


    今年のラテンジャズ最注目作品来た! SFJAZZ COLLECTIVE のメンバーでもある トリニダード出身のジャズ・トランペッター、ETIENNE CHARLES 最新作はカーニバルをテーマに、各人のインプロヴィゼーションが炸裂するクールなエネルギーにあふれた超名作。クリス・バワーズやベン・ウィリアムスも参加。



    ディスクユニオンの担当的イチオシはこの2作品!

    度重なる来日でおなじみとなったピアニスト、アロルド・ロペス・ヌッサを筆頭に最高峰の音楽家だけを集めたグループ、エル・コミテのデビュー作は、キューバン・ジャズらしい超絶アンサンブルがこれでもかと楽しめる逸品。イラケレやエミリアーノ・サルバドールの系譜に連なる正統派とも言えるでしょう。

    そしてオマーラ・ポルトゥオンド、イブラヒム・マーロフ、エティエンヌ・ンバペほか名だたるアーティストと共演してきたというジョエル・イエレスエロのデビュー作は、アヴィシャイ・コーエンらイスラエル・ジャズにも通ずる美しい旋律と混沌とした音楽性を持つ作品。ヨナタン・アヴィシャイも参加しています。

    バルセロナを中心に盛り上がりをみせる フラメンコ×ジャズも新次元へ。チクエーロの新譜は従来のフラメンコ的なイメージから時には離れて繊細で透明感あふれる音像や、めくるめく展開によってもたらされるカタルシスなども披露する作品。アルゼンチンのコンテンポラリー・フォルクローレ・ファンにも推薦したい作品です。

    ラテンやブラジル系作品も多くリリースする老舗 ZOHO からも好作品が2作。アメリカのなかでも存在感を増すラテン系ミュージシャンの勢いを感じさせる作品ですね。