[発売] エドゥアルド・マテオと並ぶウルグアイの鬼才シンガーソングライター、マリアナ・インゴールドのコンピLP!

ついについに...オーストラリアの好レーベル「LEFT EAR」新作は、ウルグアイの音楽シーンを支えた女性シンガーソングライター、マリアナ・インゴールドのコンピレーション LP !! 南米音楽ファンはもちろん、サイケ、アシッドフォーク、さらにはニューウェーヴやネオアコ・ファンにまで推薦します!

エドゥアルド・マテオと並ぶウルグアイ異能の女性シンガーソングライター、マリアナ・インゴールドのコンピレーション・アルバムがオーストラリア良質レーベル "LEFT EAR"より歓喜のアナログ・リリース。かつて日本でも流通していたコンピレーション CD『FUE AYER』は、ウルグアイ、アルゼンチン、ブラジル、南米音楽リスナーのみならず、現行ロック・シーン、ニューウェーブ、ネオアコ、ギターポップ好きと言った幅広い層からも高い評価を受けた。残念なことに今ではその編集盤ですら入手困難な状況となっており、フィジカルで聴ける音源は皆無の状態。そこへ来て今回のアナログ・リリース決定の一報。これはまさに多くの音楽ファンが待ちに待った快挙と言えるであろう。内容はいわゆるブラジル音楽ともウルグアイ、アルゼンチン音楽とも違うワンアンドオンリーなサウンド・コンセプト。80'S 特有のシンセサイザーやエレクトリック・ギターの音色とトラディショナルなカンドンベ・ビートの共存は、80 年代にムーブメントを起こした UK インディー・シーン "CHERRY RED" や "el" といったレーベル・カラーとの親和性も感じられる。更に近年、国内外の DJ やコレクターから再評価される 80'S/90'S バレアリック~エクスペリメンタル・ミュージックの先駆けとも言える音の質感が絶妙だ。エドゥアルド・マテオ、ハイメ・ルース、ウーゴ・ファトルーソらウルグアイのレジェンド達との貴重な共演音源までまとめて聴けるまさにベスト・セレクションと呼べる一枚。



In 1986, Uruguayan vocalist and musician Mariana Ingold took the advice of a storied Uruguayan composer and musicologist and recorded her first album (Todo Depende) for the now legendary label Ayuí/Tacuabé. In the early ’80s, the introduction of the synthesizer fostered an experimental new approach to traditional Candombe rhythms. Ingold’s influence on the scene looms large. Pairing elegant vocals and majestic harmonies with complex arrangements, she pushed the Montevideo-specific sound — loosely termed Candombe fusion — in new directions and thrived working collaboratively with artists including Eduardo Mateo, Jaime Roos, and Hugo Fattoruso.

With the assistance of Chris J. Morris, Left Ear Records has extracted a collection of tracks that encapsulate this period between 1986-1991, lifting from her albums Todo Depende, Cambio de Clima, and Haace Calor. Full liner notes translated in English and Spanish with archival photos included.