FERNANDO KABUSACKI :アルゼンチン・シーンを代表するギタリスト、カブサッキの最新アルバム&入手困難だったデビュー・アルバムが16年振りに待望の再発!

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2014.10.17

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FERNANDO KABUSACKI
 アルゼンチンシーンを代表するギタリストの最新アルバム発売&デビュー・アルバム再発!


・国内盤CD ※ジャケット画像は仮のものです 
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カレンティート / JPN / CD / CLTCD-2046 / AWY141024-FK1 / 2014年11月22日 / 2,484円(税込)

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■解説付

"アルゼンチン・シーンを代表するギタリスト、カブサッキの最新アルバム"
幅広い世代の日本人アーティストとのセッションを通じて国境もジャンルも越えた稀有な音の架け橋を築き上げてきた地球の裏側のギター・マエストロ、その真価と進化が克明に刻み込まれた、ここ数年の集大成とも言える決定的な一枚!


2011年作『ラック』に続く、ソロ名義のスタジオ・アルバムとしては通算第8作目となる『ザ・チャンピオン』。

『ラック』前後から以前にも増して精力的に来日ツアーを重ね(3回のツアーで何と56公演!)、勝井祐二、山本精一、大友良英、七尾旅人、後藤まりこ、クラムボンのミト、原田郁子、テニスコーツ、SAICOBABA ”YOSHIMIO(BOREDOMS / OOIOO)・ヨシダダイキチ・ユザーン”ほか、幅広い世代の日本人アーティストと素晴らしいセッションの数々を繰り広げ、突出した独自のポジションを築 き上げてきた地球の裏側の異能ギタリストによる、ここ数年の集大成とも言える決定的な一枚。

トレードマークとも言える美しいアンビエンスを終始一貫して維持しつつも、血肉湧き踊るロッキンなギターやこぎみよいダンス・ビート、郷愁を誘うレイドバックしたムードが得も言われぬタイミングで絶妙に交錯した、この人らしい緩急と起伏に富んだサウンドスケープで、前作とはまた異なる景色を持った音のロードムーヴィーへと聴き手を誘う。

全16曲で48分、前作と好対照をなす簡潔な作品ながらも相変わらずの高密度で聴き応えじゅうぶん。

フェルナンド・サマレア、サンチャゴ・ヴァスケス、マリナ・ファヘス、ロリ・モリーナ、ビクトリア・ソタリスほか、今回もアルゼンチンのシーンを代表する新旧様々なタレントたちがゲスト参加。

フェルナンド・カブサッキは、ロバート・フリップ(キング・クリムゾン)のギター・クラフト出身で、2000年代初頭からフアナ・モリーナやフロレシア・ルイスらと共にアルゼンチン音響派の一角をなすアーティストとして注目を集めたギタリスト、即興演奏家です。




・国内盤CD
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カレンティート / JPN / CD / CLTCD2044 / AWY141024-FK2 / 2014年11月22日 / 1,998円(税込)

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■解説付

"入手困難だったデビュー・アルバムが16年振りに待望の再発"
ツアーでも多くの問い合わせがある人気盤ながら、海外発売元でも長らく在庫切れで入手困難な状態が続いていたデビュー・アルバム。新作の発売を機に16年ぶり、待望の再発!


1994年から97年にかけて断続的にレコーディングされたスタジオ・インプロヴィゼーションを纏め上げ、98年にリリースされたデビュー・アルバム『ハウシズ』。

アレハンドロ・フラノフ、アクセル・クルヒエール、フェルナンド・サマレアなどが参加。

短い音のスケッチを重ね合わせながら音楽と即興の狭間で独自の世界を描き上げるという、現在の作風の原点が刻み込まれた、彼のキャリアを語る上で外すことのできない重要作品。

ツアーでも多くの問い合わせがある人気盤ながら海外発売元でも長らく在庫切れで入手困難な状態が続いていた。新作の発売を機に16年ぶり、待望の再発となる。
 


■フェルナンド・カブサッキ
1965年、アルゼンチン・ロサリオ生まれ。ブエノスアイレス在住。5才のときに手にした2弦ギターがきっかけでギターを始める。1988年に渡英してロバート・フリップ (キング・クリムゾン) のギター・クラフト・コースに参加。リーグ・オブ・クラフティ・ギタリスツ (LCG) の一員として度々フリップの世界ツアーに帯同する。

1991年より、ブエノスアイレスのフィルム・アーカイヴと共同で、無声映画のサウンドトラックを即興演奏する不定形のプロジェクト、ナショナル・フィルム・チェンバー・オーケストラを立ち上げる。1992年には、LCGの主要メンバーだったアルゼンチン出身のエルナン・ヌニェスとスティーヴ・ボールと共に、ベルリンでロス・ガウチョス・アレマネス (LGA) を結成し、今に至るまで断続的に活動を継続。1995年から数年の間、フォルクローレ・シンガー、リリアナ・エレーロのバンドでギタリストをつとめる。

1998年には初のソロ・アルバム 『Houses I』 を発表。この前後からフェルナンド・サマレア、マリア・ガブリエラ・エプメール、サンチャゴ・ヴァスケス、アレハンドロ・フラノフ、マリア・エヴァ・アルビストゥール、フアナ・モリーナ、アクセル・クリヒエールらと頻繁に共演を重ね、お互いの作品に参加するようになる。2000年にセカンド・アルバム 『The Planet... and its beings』 を発表。この作品には、エルメート・パスコアル、チャーリー・ガルシアやモノ・フォンタナも参加。

2002年、フアナ・モリーナのサポート・ギタリストとして初来日。関連作品も次々に紹介され、「アルゼンチン音響派」 の最重要人物として一躍注目を集める。これをきっかけに、山本精一や勝井祐二をはじめ、日本の様々なアーティストとの交流を深め、即興セッションを中心に多くの共演とリリースを重ねる(『 Kirie (Kabusacki Tokyo Session)』ほか)。2011年6月、ソロ作としては7枚目 となるアルバム 『ラック』 を日本発売。