■AFRO / EUROPE / ASIA / MIDDLE EAST etc WORLD MUSIC 部門■ ディスクユニオン ラテン・ブラジル・ワールドが選ぶ年間ベスト・アルバム大賞2017

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2017.12.14

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※毎年全ジャンルをまとめて発表していた「年間ベスト・アルバム」ですが、今年からカテゴリーごとに発表いたします!
※年末ぎりぎりまでアイテムを追加してまいります。
※2016年の年間ベスト・アルバム大賞はこちら

AFRO / EUROPE / ASIA / MIDDLE EAST etc WORLD MUSIC 部門
※ジャケット・クリックで商品ページにアクセスできます



□NO.1 ピエール・クウェンダーズ / マカンダ・アット・ジ・エンド・オブ・スペース、ザ・ビギニング・オブ・タイム
カニエ、フランク・オーシャンが切り開いたブラック・ミュージックの新たな地平線に現れた、コンゴのキンサシャ出身のアフロ・ヒップホップの突然変異!「LA LA LOVE」超名曲です!■新宿ラテン・ブラジル館 西原
ここ数年で一番好きかも知れません。2018年はアフリカ音楽を徹底的にやります!■営業部 江利川
□NO.2 バターリング・トリオ / スリーサム
最近じわじわと話題になりつつあるテルアビブの音楽シーンから現れた「イスラエルのハイエイタス・カイヨーテ」こと(?)バターリング・トリオ。トラックメイカー兼シンセとベーシスト、ふわふわとした女性VOが思い出したように時折サックスを吹くという3人組で、言うなれば「今っぽい」小編成バンドなんですが、今年10月に見たライブが衝撃的に良くて。なんというか完全な生バンド以上に音が豊かで心地よくて、まったく過不足ないパフォーマンスだったんですよね。むちゃくちゃ上手いというのもあるんでしょうけど、音作りのセンスも世界トップクラスだと思います。ボイラー・ルームのライブがあるのでこちらに貼っておきますね。■営業部 江利川
□NO.3 Soi48 / 旅するタイ・イサーン音楽ディスク・ガイド(書籍)
今年国内外の音楽好きを驚愕させた本といえばコレでしょう!単に盤を羅列したレコードマニア向けの書籍ではなく「タイ音楽の魅力とは何か?」を多角的に感じることができる点も素晴らしい。■営業部 江利川
□NO.4 境石投げ踊り保存会 / 境石投げ踊り
農村インダストリアル・ミュージックの極北!?私事ですが自身の苗字のルーツがこの辺りらしく、妙な親近感も。■営業部 江利川
□NO.5 公衆道徳 / 公衆道徳
韓国発!宅録アーティスト『公衆道徳』のデビュー・アルバム。ゆったりした空気感もありつつ、この薄荷のように“すっとする”聴き味はかなり新鮮。韓国インディー音楽、面白いですよ!!■JazzTOKYO
加川/ 現下においては、陋劣な喜劇の端役を強引に宛がわれ、音楽に医せられた等と嘯く余裕は持ちうるべくもないが、それでも公衆道徳、坂本龍一、雀斑、高橋悠治には惑溺した。■北浦和店 木上
□NO.6 SILVIA PEREZ CRUZ / VESTIDA DE NIT
非英語圏の女性歌手で今最も注目を集める歌手といえるでしょう。最新作は弦楽五重奏をバックに歌ったクラシカルな内容。その圧倒的な声が響き渡った瞬間、その場を支配してしまう稀有な才能です。是非一度生で見てみたい!■営業部 江利川
□NO.7 スワヴェク・ヤスクーケ / 夢の中へ
仄暗く美しいメロディーが、柔らかなトーンのアップライト・ピアノで紡がれ、反復される。タイトル通り眠りに落ちていくような浮遊感が味わえる。今年は再来日公演も。 ■JazzTOKYO 山田
□NO.8 MARIO LAGINHA NOVO TRIO / TERRA SECA
普段あまりチョイスしないジャンルのピアニストだがジワジワ印象に残った。静寂、間、スペースに染みていく楽器の響きが非常に心地よく、自宅で良く流していた一枚。 ■新宿ラテンブラジル館 西木戸
□NO.9 JOAO BARRADAS / DIRECTIONS
ポルトガルの若手アコーディオン奏者で世界的にも注目を集めるジョアン・バラーダスのデビュー作。アコーディオンという楽器の持つイメージを覆すプレイは必見です。■営業部 江利川
□NO.10 AMIR ELSAFFAR / RIVERS OF SOUND - NOT TWO
イラク系トランペッター、アミール・エルサファーがイラク伝統音楽におけるマカーム(モード)を用い、中東と西洋の音楽のミックスを試みた異色のラージ・アンサンブル作品。■営業部 江利川






BARGOU 08 / TARG
チュニジア北西部の知られざる音楽「タルグ」をロック・テイストなサウンドで聴かせる、砂漠のブルース新世代のデビュー作。ベルベル語やアラブの言葉が混じり合った方言で歌われていて、この言語そのものがメロディーと化しています。世界は広い! ■JazzTOYKO中村
CHINO AMOBI / AIRPORT MUSIC FOR BLACK FOLK
CHOCOLATE GENIUS INC. / TRUTH VS BEAUTY
特定のジャンルに属すことを拒むかのように独立独歩の活躍を続けるチョコレート・ジーニアスことマーク・アンソニー・トンプソン。都会のベッドミュージックのような#1を筆頭に、泉のように湧き出て迸る圧倒的な才気を存分に堪能できる作品です。■営業部 江利川
CLARA PEYA / OCEANES
カタルーニャ産の音楽が徐々に盛り上がっている中、日本でも紹介されるようになった若手女性ピアニスト・ソングライター(自分では歌わない模様)。アルバム全体としてはクールで無機質なポストロックといった感が強く、ラップのような曲もあればティグラン的なエキゾチックなピアノ・リフを効かせた曲もあるが、特筆したいのは2曲目"GALONE"。美しいピアノに客演サンドラ・サンジャオの絶唱が光る珠玉の一曲です。こんなに強い唄は然う然うあるものではないかと。■JazzTOKYO 山田
ENNANGA VISION / ENNANGA VISION
8ビットのドラム・マシーンと10フィートにも及ぶ巨大なシロフォン、数多の民族楽器による有機的なアンサンブルはダンサブルでありながら享楽的過ぎず、エキゾ的な無国籍感が極上のチルアウト・サウンドを演出する「蛍光ピンクのアフロポップ」と言われるのも納得のモダン・アフロ・サイケデリア!...と言われてもという方は是非聞いてみてください! ■営業部 江利川
ETHIOPIAN URBAN & TRIBAL MUSIC / MINDANOO MISTIRU/GOLD FROM WAX
FAIRUZ / BEBALEE (DIGI)
GEMMA HUMET / ENCARA
GIRMA BEYENE & AKALE WUBE / MITAKES ON PURPOSE - ETHIOPIQUES VOL.30
KASAI ALLSTARS & ORCHESTRE SYMPHONIQUE DE KINSHASA / AROUND FELICITE
LES AMAZONES D'AFRIQUE / REPUBLIQUE AMAZONE
MARIA ARNAL I MARCEL BAGES / 45 CEREBROS Y 1 CORAZON
MARIO LAGINHA & JULIAN ARGUELLES & HELGE ANDREAS NORBAKKEN / SETEMBRO
ポルトガルのピアニストMário Laginha、英のベテラン・サックス奏者Julian Argüelles、ノルウェーのパーカッショニストHelge Andreas Norbakkenのトリオによる欧州らしい叙情性溢れる一枚。 ■新宿ジャズ館 中島
MSAFIRI ZAWOSE / UHAMIAJI
ORCHESTRA BAOBAB / TRIBUTE TO NDIOUGA DIENG
セネガルの伝統音楽にキューバン・ミュージックをはじめとするラテン音楽をミックス。試聴していただくとわかりますが全編通してなごみ系。これは通勤時によく聴いた1枚。東京の街が新鮮に見えます。■営業部 藤本
ORCHESTRE LES MANGELEPA / LAST BAND STANDING
 
オルケストラ・バオバブにハマった私はこちらも購入。エレキギターの音色がブラジル北部のカリンボーなどにも通じるトロピカル・カラー。■営業部 藤本
OUMOU SANGARE / MOGOYA
SAMUELITO / SOLO
この才能はいずれ世にもっと出てくる。そう感じさせる開放されたセンスの持ち主。フラメンコをベースにしながらそこに留まらないコンテンポラリーな魅力を持つギタリストです。■営業部 藤本
SARA SERPA & ANDRE MATOS / ALL THE DREAMS
TEME TAN / TEME TAN
TONY ALLEN / THE SOURCE (JEWELCASE)
AFROBEATを創った生けるレジェンドによる最新作がJAZZの名門BLUE NOTEよりリリース!AFROBEAT好きとしては堪りません。内容も秀逸!■下北沢店 黒須
アフロ・ベゲ / サンタット
シマロン / オリノコ
なんじゃこのマラカスは!!!パーカッショニスト必聴!!!震えて踊れ!!! ■管理部門 村上
マン・ヤ・ピー・ウー・ティン / ミュージック・オブ・バルマ バーチュオーゾ・オブ・バーミーズ・ギター ~ マン・ヤ・ピー・ウー・ティン・アンド・ヒズ・バマー・ギター
ミュージックマガジン / 2017年9月(雑誌)
特集「アフリカ音楽新世紀」には、すごーく刺激を受けました! ■営業部 江利川
沖仁 / Classico
約4年ぶり、15周年を飾るのに相応しいアルバムです。■お茶の水クラシック館 二宮

その他のジャンルも随時発表していきます!お楽しみに!