【特集】 5月に来日するエルメート・パスコアル特集! 関連作からフォロワーまで一挙掲載!

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  • 2018.05.09

    2018.05.09

    【特集】 5月に来日するエルメート・パスコアル特集! 関連作からフォロワーまで一挙掲載!

    2018年新緑萌える5月に熊本、大阪、東京を巡る日本ツアーを行う、ブラジル音楽を代表する巨匠エルメート・パスコアル。昨年来日時にも特集を行いましたが、2018年の来日を控え、改めてエルメート本人と彼のグループを構成する面々、そしてエルメート・フォロワーとも言うべき作品のなかから、今でも入手しやすい作品をまとめてピックアップします。カテゴライズ不能な音楽家ではありますが、これらの作品を聴くことで、その宇宙が少しだけ理解できる...かも? 来日公演とともにこちらの特集も楽しんでいただけたら幸いです!


    ■ エルメート・パスコアル本人の作品



    長いキャリアのなかで数多くの作品をリリースしているエルメートですが、まずは今回の来日メンバーと同じ面子で録音された『NO MUNDO DOS SONS』 CD / LP を推薦。レコードはこの4月にリリースされたばかり。2017年もうひとつの新譜『NATUREZA UNIVERSAL』はエルメートの作編曲家としての側面にスポットをあてたビッグバンド作品。そして2017年最大の驚きとなった1976年の未発表セッション『VIAJANDO COM O SOM (THE LOST '76 VISE VERSA STUDIO SESSION)』もCD / LP でリリースされています。


    ■ エルメート・パスコアルの仲間たち



    今回の来日メンバーであるアンドレ・マルケス(ピアノ)の最新作『DIVER CIDADES』はエルメート的混沌に現代ジャズの洗練を加えた素晴らしい作品、そしてそのアンドレ率いるグループ、トリオ・クルピラの最新作『VINTE』もマスト。長年エルメートを支えるブレーン的存在であるイチベレ・ズワルギ(ベース)の最新作『ITIBERE ZWARG & UMO FEAT. HERMETO PASCOAL』は、まさにエルメートの宇宙を体現した作品。若くしてエルメート・グルーポの一員に参加したリード奏者ジョタ・ペのリーダー作品『EM RITMO DE MUDANCA』、今回の来日公演には帯同しないものの、前述の『NATUREZA UNIVERSAL』やトリオ・クルピラにも参加するファビオ・ゴウヴェイアの『COLETIVO ENCARNADO』もエルメートの遺伝子を強く感じさせるものでした。


    ■ エルメート・フォロワー



    エルメート、ジスモンチを継ぐ存在として八面六臂の活躍をみせるバンドリン奏者のアミルトン・ヂ・オランダとピアニストのアンドレ・メマーリによる『GISMONTI PASCOAL』はマスト。またメマーリは2017年にもジョヴィーノ・サントス・ネトとともにエルメート・トリビュート『GURIS - Celebration of Brazilian master Hermeto Pascoal』をリリース。エルメートの楽曲が持つ美しさに焦点を当てました。かつてエルメートのグループに所属し、現在は新世代ミナス派~サンパウロ前衛派の最前線で活躍する女流クラリネット奏者ジョアナ・ケイロスの『BOA NOITE PRA FALAR COM O MAR』は2017年最大の話題作のひとつ。ウルグアイの音楽家サンティアゴ・ベイスによる桃源郷感溢れる『ウニベル・ソン』もエルメート・ファンをはじめ多くのリスナーに評価される大ヒット作品。そしてUSジャズ・シーンからはグラミーも受賞するスナーキー・パピーの『Culcha Vulcha』をピックアップ。エルメート・オマージュな楽曲"Semente"を収録!などなど...。エルメートの宇宙を直接/間接的に受け継ぐ面々たちは毎年増殖を続けています。



    ○ 来日公演情報はこちら
    http://diskunion.net/latin/ct/news/article/0/71229
    ○2017年の来日時に当WEBSHOPで制作したエルメートのキャリアまとめ的記事 / YOUTUBEのリンクもあります。
    http://diskunion.net/latin/ct/news/article/2/63641
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