[発売] ブラジル産バレアリック~エクスペリメンタルの最高峰! フェルナンド・ファルカォンの2タイトルが初復刻。

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2019.08.26

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ブラジル産バレアリック~エクスペリメンタルの最高峰! フェルナンド・ファルカオンの名盤『MEMORIA DAS AGUAS (1981) 』『BARRACAS BARROCAS (1987) 』がついに世界初復刻!



ルイス・エサやウアクチが参加したブラジル・アヴァンギャルド~バレアリックの名盤として知られるマリア・ヒタ『BRASILEIRA』を復刻したのを皮切りに、ヨーロッパのハウス~テクノ、さらにはバレアリック、ニューエイジ、エクスペリメンタルといった観点で、人気の高いブラジル音楽の復刻を続けるサンパウロのレーベル「SELVA DISCOS」が、フェルナンド・ファルカオンの名盤『MEMORIA DAS AGUAS (1981) 』『BARRACAS BARROCAS (1987) 』をついに世界初復刻!

1968年に軍事政権下のブラジルを離れパリへと拠点を移し、音楽や造形芸術などを学んでいたフェルナンド・ファルカォン。なかでも義理の父であった造形作家でインスタレーションのアーティストの François-Xavier Lalanne からは大きな影響を受け、水の流れにインスパイアされたというビリンバウを水平にしたような創作楽器 = バラウエ (balauê) の制作などは彼の指導によるものであったと言われている。そんな音楽的な背景を持つフェルナンドが 1979 年にパリで録音したのが本作『MEMORIA DAS AGUAS(水の記憶)』である。

全体としてはアンビエント、実験音楽的な作品ながら、ライブラリー・ジャズのような仄暗さ、アフリカのリズムが持つ躍動感、クラシック音楽の洗練といった要素が混在。その唯一無比な音楽性はカテゴライズ不能だが、透徹した世界観や全体を通じての完成度が非常に高いこと、また "Amanhecer Tabajara (À Alceu Valença)" などバレアリック的な感覚を持つ楽曲も多く収録されていることも相まって世界中のレコード・コレクター、DJ が探し求める一枚として知られていた。

近年続々と復刻の進むブラジルのバレアリック~エクスペリメンタルもののなかでも、もっとも復刻の望まれていた一枚と言っても過言ではないだろう。ブラジル音楽の正史には決して登場しなかった、知られざる至宝の全貌がついに明らかになる。






フェルナンド・ファルカオンが1979 年にパリで録音した『MEMORIA DAS AGUAS (水の記憶) 』に続き、ブラジル帰国後に録音したのが本作『BARRACAS BARROCAS (1987) 』である。

アルセウ・ヴァレンサやテテー・エスピンドーラ、レロ・ナザリオ、そしてミリアム&ダニエル・タウブキンといった姉弟が参加し、フェルナンドは前作に続き創作楽器のバラウエ、さらには「水のオーケストラ」などを演奏。サウンドトラックを思わせる弦管アレンジ、創作楽器の独特の音色、壮大なコンポジションといった要素がハーモニーを奏でるように一体化した本作は、前作よりもさらに彼の透徹したシネマティックな世界観が反映された作品と言えるだろう。

レーベルはエグベルト・ジスモンチの「CARMO」。ルイス・エサ、ピリー・ヘイス、カリオカなどジスモンチの審美眼に適ったアーティストのみがレコーディングしていたレーベルだが、本作はそのカタログのなかでも最も人気の高い一枚で、オリジナルは 300 USD 以上で取引されている。




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