南米オーガニックテクノの新たな道を提示する EL BUHO 待望の最新作!

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2020.03.31

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2018年末にリリースされた『CAMINO DE FLORES』で、世界中から称賛を浴びた EL BUHO が遂に新作を発表。古巣 WONDERWHEEL からのリリースはおよそ3年ぶり、途中のリミックス集も含めると、キャリアでは通算4枚目となる。

本作は全曲にコラボレーション・アーティストが登用された。参加地域の多様性から当シーンがいかにインターネット進化型であるかを顕著に表している。12の国と地域から参加した総勢19名のゲスト勢には、黎明期から活躍する CHANCHA VIA CIRCUITO や TREMOR。SHIKA SHIKA からは、BARDA や JOAQUIN CORNEJO、周辺の M.RUX。新興レーベル、BIG IN JAPAN からの新譜も話題の DJ RAFF や KLIK & FRIK。〆には WONDERWHEEL から RODRIGO GALLARDO、THORNATO、さらに主宰の NICKODEMUS まで、2008年のデジタルクンビア大革命を起点とした歴史がこの一枚に集約されていると言っても過言ではない布陣だ。

各楽曲を見ても、アンデスに限定せず、グアテマラ、ニカラグア、ウルグアイ、チリ、アルゼンチンなど、中南米以南のルーツミュージックを積極的に吸収。オーガニックな旋律を基調に組み上げられた楽曲群が、豪華ゲスト勢の手により、さらなる彩色を施され、新たな南米産のクラブミュージックを提示する歴史的な大傑作に仕上がっている。また南米由来の伝統的なサウンドを、現行のエレクトロニカと融合し昇華させる EL BUHO 最大の持ち味は、全体を通して本作でも存分に発揮。テクノをはじめバレアリック、アンビエント好きのクラバー/DJはもちろん、ただ純粋にフォルクローレや南米音楽として親しみたいリスナーにも好まれるトラックメイクのセンスは、もはや神がかり的な天才のみが成せる域に達したと言えるだろう。

branches(枝) という意味を冠した本作『Ramas』は、まさに南米フォルクローレの、過去・現在・未来を繋ぐ天空樹の "枝" なのだ。

鈴木庸介(ラテン鈴木)

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