まだ公式には1曲しか公開されていません。しかし、参加者である友人から聴かせてもらった音源を思い出しながら商品ページのコメントを書きました。このORQUETRA FAMILIA DO JAPAOの取りまとめ役をしていたケペル氏のご厚意で、リハ中のスタジオを見学させて頂いたのは本番の3日前でした。音楽フェスに出演する、しかもイチベレ書き下ろしの起伏に富んだ構成の全曲新曲で! ということで、スタジオの中は人の多さ (今では考えられない密) だけでなく、イチベレと参加者のただならぬ熱気でむんむん。そこでは音楽を楽しみつつも真剣な眼差しでお互いを見やりながら音のやり取りをするミュージシャンの姿がありました。友人たちの話では行きのバスの中でも、みんなで音を出しながら向かったそうです。あの熱気が、そして音楽に対する情熱が、音楽を共にする幸福感がこのアルバムに詰まっています。日本に届くのが楽しみでしょうがありません。(藤本)