■LATIN NEWS■ 「キング・オブ・ラテン・ソウル」...N.Y.バリオの伝説、ジョー・バターンが遂に来日!

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2010.04.22

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「キング・オブ・ラテン・ソウル」…NYから伝説の歌手、ジョー・バターンが遂に来日!
後にも先にも公演は一夜限り。名作を聞いて、これはナニが何でも見に行きたい!!

Asahi Cafe Night

■■JOE BATAAN / LIVE IN JAPAN■■

2010年6月5日(土) OPEN & DJ Start : 17:30 Live Start : 19:00
アサヒ・アートスクエア( アサヒスーパードライホール4F)
東京メトロ銀座線「浅草」駅より徒歩5分
予約 6,000円/当日 6,500円 オールスタンディング・250名限定
問合せ:P3 art and environment 03-3353-6866



ジョー・バターン60-70年代のオリジナル・アルバムCDは、FANIA/E-MUSICAUNIDISCなどからリリースされているが、特にFANIA系列の重要作(後述のキャリア初期作品)は、リリース時のレーベルが現存しないため、今ではごく僅かな在庫しかUSにも残っていない模様。
ディスクユニオンでは、そのFANIA時代のバターン作品も、今なお取扱可能!
他ではなかなか手に入らない、ジョー・バターン最重要作品を改めて聞いて、ライブも堪能!もちろん、VAMPI SOULからの近作や、今回の来日を企画したミュージック・キャンプ社リリースの名作も必聴!
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■以下、ミュージック・キャンプのブログより抜粋■
1960年代中盤、NYの裏町でひとつの音楽が生まれた。ラテンとR&Bが融合したラテン・ソウル。またの名をブーガルー。サボールを忍ばせたモントゥーノのリズムとしなやかなファンク・ビートが混じり合うハイブリッドな演奏。NYで暮らす英語世代の若いラティーノたちのハートを瞬く間に掴んだのは言うまでもない。ジョー・バターンは、そんなシーンのど真ん中で圧倒的な人気を獲得した伝説的な歌手である。

1942年NYの生まれ。フィリピーノの父親とアフリカン・アメリカンの母親をもち、自らをアフロ・フィリピーノと呼ぶ。1967年、人気のサルサ・レーベル、ファニアから『ジプシー・ウーマン』でデビュー。その後僅か10ヶ月の間に『サブウェイ』『ライオット』とヒット・アルバムを連発。ファニアからは合計8枚のアルバムを発表。その後は70年代ディスコ・ブームを牽引したサルソウル・レーベルの創立にも深く関わり、その名も『サルソウル』といった傑作アルバムを発表している。79年には時代に先駆けたラップ・ナンバー「ラップ・オ・クラップ・オ」がヨーロッパでも大ヒット。また西海岸では、人気TV番組「チコ・アンド・ザ・マン」主題歌をインスト・カヴァーしたことで、チカーノから今にも続く絶大な人気を獲得した。

80年代中盤には音楽ビジネスから離れるが、アシッド・ジャズ~レア・グルーヴ・ブームのなかで人気再燃。2005年、NYのDJがプロデュースした『コール・マイ・ネーム』(Vampisoul)を発表し、本格的な音楽活動を再開した。日本での公演は今回が初めて。コーラス担当のイボーン・ニトラーノとミュージカル・ディレクターでティンバレス担当のピーター "チュッキー" キンテーロJr.をNYから伴う。バック・バンドは、かつてNYでジョーのバンドに在籍していた池田雅明(tb)を中心に日本人ミュージシャンらが務める。
「ジプシー・ウーマン」、「サブウェイ・ジョー」などの名曲と共に、伝説の歌手、ジョー・バターンが遂に東京の夜を熱く濡らす!