独特なサウンドと歌いまわしで孤高のシンガー・ソングライターとしての地位を確立しているリッキー・リー・ジョーンズ。1979年にリリースしたデビュー・アルバム『浪漫(Rickie Lee Jones)』は全米アルバム・チャート3位にランク・インし、シングル・カットされた"恋するチャック"も全米4位のヒットとなり、翌80年のグラミー賞で最優新人賞を受賞しました。1981年にリリースする2ndアルバム『パイレーツ』も前作同様にヒットし、全米アルバム・チャート5位にランク・インします。このアルバムのリリースに伴い、1982年に僅か13ヶ所で行ったUSツアーの中で、8月23日カンザスで行ったコンサートは、プロモーションの為に録音され、全米のFMラジオ局で放送されました。この放送時のオーディオ・マスターにリマスターを施してのリリース。