早々に脱退してしまうJERRY PENROD、DARRYL DELOACH、DANNY WEISを含むオリジナルラインナップで披露されたパワフルでラウド、もちろんヘヴィな一夜は、数か月後にリリースされる68年デビューLP『HEAVY』からの楽曲を中心に、69年『BALL』で録音される3曲のほかLP未収のままとなった"IT'S UP TO YOU" "A GOOD DAY TO REMEMBER" "EVIL TEMPTATION"の3曲を収録。ダークでドゥームに鳴るDOUG INGLEのハモンド・リフに、BLUE CHEERやVANILLA FUDGEも思わせるプロト・メタリックでプレ・パンクなLARRY WEISのディストーション・ギター、サイケデリックなグルーヴを叩きだすリズム・セクション。貴重すぎる名演です。