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【国内盤】
【2015年10月21日発売】
『Operation:Mindcrime』をはじめ、全世界で2,000万枚という驚異的なCDトータル・セールスを誇るモンスター・バンド「クイーンズライク」の通算13枚目となる最新スタジオ・アルバム。
88年発表の『Operation:Mindcrime』はヘヴィ・メタルにおける初のコンセプト・アルバムとして当時大きな話題を呼んだ。他にも、ビルボード最高位7位を獲得し全米で300万枚を売り上げた90年発表の『Empire』等が代表作。
2012年にジェフ・テイト(vo)を解雇した、マイケル・ウィルトン(g)、エディー・ジャクソン(b)、スコット・ロッケンフィールド(ds)のオリジナル・メンバー3人は、トッド・ラ・トゥーレ(vo)と、パーカー・ラングレン(g)を正式メンバーに迎え、QUEENSRYCHEとしての活動続行を表明する。バンド名の使用を巡ってジェフと法廷で争うも、最終的に勝利。前任者そっくりに歌えるシンガーを得た彼らは、近年プレイすることが出来なかった初期楽曲にスポットを当てたツアーを展開し、公演は各地でソールドアウト。2013年にスタジオ・アルバム「Queensryche」を発表。名盤『Operation: Mindcrime』『Empire』のプロデューサーだったジェイムス ・バートンを再び起用したこのアルバムは、黄金時代の雰囲気を感じさせる好内容に仕上がり、全米ビルボードで23位を獲得した他、世界各国で高い評価と反響を得た。
トッド・ラ・トゥーレ加入第二弾となる2年ぶりのニュー・アルバム。クリス“ZEUSS”ハリス(SOULFLY, SHADOWS FALL, HATEBREED他)によるプロデュース作品。"Building The Empire"の名の下に、クラウドファンディング・サイト「Pledge Music」を通じて制作されたアルバムで、初期のサウンドを完全に取り戻した前作の流れを汲む勝負作。
~アーティスト・プロフィール~
1981年、ワシントン州シアトルで、クリス・デガーモ(g)とマイケル・ウィルトン(g)、エディ・ジャクソン(b)、スコット・ロッケンフィールド(ds)は、オリジナル楽曲をプレイすべく、ジェフ・テイト(vo)を加えQUEENSRYCHEを結成。83年に大手の『EMI』と契約し、『Queensryche』EPをリリース(ビルボード81位)。次いで84年に1st『The Warning』、86年に2nd『Rage For Order』を発表し、早耳のファン間で話題となる。88年に3rd『Operation: Mindcrime』を発表。いわゆるコンセプト・アルバムのはしりとして多くのミュージシャンに影響を与え、商業的にも大ヒット、後に80年代ヘヴィ・メタルの名盤として語り継がれることとなる。続く90年発表の4th『Empire』は、長編志向から一転して独立したコンパクトな楽曲で構成、初のトップ10ヒット「Scilent Lucidity」をはじめ数多くのシングル・ヒットが生まれ、ビルボード7位、全米で300万枚を売り上げ、バンド最大のヒット作となった。グランジ/オルタナティブ・ロックの影響をうかがわせるダークな内容の5th『Promised Land』(94年)が商業的にも失敗。以降は、しばらくその路線でアルバムを制作する。06年に、『Operation: Mindcrime』の続編として9th『Operation: Mindcrime II』をリリースするも、浮上のきっかけとはならず。12年、ジェフ・テイトが解雇したバンドは、元CRIMSON GLORYのトッド・ラ・トゥーレ(vo)と、パーカー・ラングレン(g)を正式メンバーに迎え、ジェフ在籍時にはプレイ出来なかった初期楽曲にフォーカスしたツアーを行ない、ファンから喝采を浴びる。13年、12th『Operation: Mindcrime』『Empire』のプロデューサーだったジェイムス ・バートンを再び起用し、ニュー・ラインナップで初となるスタジオ・アルバム『Queensryche』を発表。全米ビルボード23位の他、世界各地でチャートイン、大きな話題を呼んだ。その後、クリス“ZEUSS”ハリス(SOULFLY, SHADOWS FALL, HATEBREED他)をプロデューサーに迎え、クラウドファンディング・サイト「Pledge Music」を通じてのアルバム制作をアナウンス。
<メンバー>
Todd La Torre (lead vocals)
Michael Wilton (guitar, backing vocals)
Parker Lundgren (guitar, backing vocals)
Eddie Jackson (bass, backing vocals)
Scott Rockenfield (drums, percussion, keyboard, orchestration)
QUEENSRYCHE / クイーンズライク (クイーンズライチ)
81年にクリス・デガーモ(G)、マイケル・ウィルトン(G)、エディ・ジャクソン(B)、スコット・ロッケンフィールド(Dr)で始めたカヴァー・バンドにジェフ・テイト(Vo)が加入し結成。83年にEMIよりミニ・アルバム『クイーンズライク』でデビュー。88年の3rd『オペレーション:マインドクライム』、90年の4th『エンパイア』が大ヒット。12年にVo.ジェフ・テイトが脱退、トッド・ラ・トゥーレを迎え現在に至る。