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【国内盤】
【2015年7月29日発売】
カナダ産デス・メタルの重鎮 カタクリズム通算12枚目のアルバムがついに完成!
ブルータルでアグレッシヴなデス・メタル・サウンドをベースにメロディアスなアプローチをよりいっそう強化させた最新作がリリース決定!
ボーナス・トラックに14年7月18日、南アフリカ/ケープタウンでのライヴ4曲を収録。
カタクリズム(KATAKLYSM)は、カナダはケベック州モントリオールの出身。バンド名は“大洪水”を意味するcataclysmを由来としている。ジャン・フランソワ・ダジェネ(ギター)とマウリツィオ・イアコノ(ベース/結成当時、現在はヴォーカル)らが中心となって1991年にバンド結成。1993年にドイツ『Nuclear Blast』と契約してミニ・アルバム「THE MYSTICAL GATE OF REINCARNATION」でデビューした。1995年には同レーベルよりアルバム「SORCERY」を発表、それ以後、2ndアルバム「TEMPLE OF KNOWLEDGE」(1996年)、3rdアルバム「VICTIM OF THIS FALLEN WORLD」(1998年)、4thアルバム「THE PROPHECY(STIGMATA OF THE IMMACULATE)」(2000年)、5thアルバム「EPIC:THE POETRY OF WAR」(2001年)、6thアルバム「SHADOW & DUST」(2002年)といった作品をコンスタントにリリースしていった。初期の段階では粗削りで混沌としたサウンドを持ち味としていたが、アルバム枚数を重ねる毎によりテクニカルでメロディアスなサウンド・スタイルへと移行、「THE PROPHECY(STIGMATA OF THE IMMACULATE)」収録の“Breeding The Everlasting”という曲でフィーチュアされている、スネアやシンバルが16分音符を超高速で刻む一方でバス・ドラムが4分音符を刻むというブラスト・ビート(後にノーザン・ハイパーブラストと形容されることになる)は彼らのバンド・サウンドを特徴づける要素の1つともなった。
その後も事故や病気などが関係したメンバー交代を何度か経ながらも7thアルバム「SERENITY IN FIRE」(2004年)、8thアルバム「IN THE ARMS OF DEVASTATION」、9thアルバム「PREVAIL」(2008年)、10thアルバム「HEAVEN’S VENOM」(2010年)、11thアルバム「WAITING FOR THE END TO COME」(2013年)といった作品をリリース。「WAITING FOR THE END TO COME」はSUFFOCATIONやHATEBREED、SHADOWS FALL、MUNICIPAL WASTEといった様々なタイプのバンドのアルバム制作に携わってきたズースがプロデューサーとして陣頭指揮を執った。本作発表後、彼らは初来日を果たしVILEやLENG TCH’Eらと共演している。
そして、このたび発表となるオリジナル・スタジオ・アルバムとしては通算12枚目の「OF GHOSTS AND GODS」においては、ギターとベースとドラムスのレコーディングにはジャン・フランソワ自身が(彼はMALEVOLENT CREATION、MISERY INDEX他の録音に関与)、ヴォーカルのレコーディングにはマーク・ルイス(CANNIBAL CORPSE、WHITE CHAPEL、DEVILDRIVER他)が、そしてミキシングとマスタリングには現代メタル・シーンのトップ・プロデューサーであるアンディ・スニープ(MEGADETH、TESTAMENT、EXODUS、ARCH ENEMY、AMON AMARTH他)が関わっている。
本作は日本公演にも同行したオリ・ボードイン(ドラムス)を含む編成としての最初のアルバムでもある。デス・メタルならではの獰猛な攻撃性と叙情的なメロディが共存、そしてバンドの看板の1つであるノーザン・ハイパーブラストを部分的に取り入れた多種多様なリズム・セクションにも耳を引く強力作に仕上がった。
KATAKLYSM / カタクリズム
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OF GHOSTS AND GODS / オブ・ゴースツ・アンド・ゴッズ
1,300円(税込)
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