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【国内盤】
【2015年9月16日発売】
"本国スウェーデン・チャートでは常にトップ5にランクインするほど絶大な支持を集める“漢気”系メロディック・ヘヴィロック“マスタッシュ”最新アルバム!
男性ホルモンの象徴“テストステロン”をアルバム名に冠した、叙情的なメロディとエモーショナルなヴォーカルが心に染みるドラマティック・サウンドは必聴!
マスタッシュは1998年にスウェーデンのヨーテボリにて、ラルフ・ギレンハマー(ヴォーカル/ギター)、スタム・ヨハンソン(ベース)らによって結成。2001年にEP『ザ・トゥルー・サウンド・オブ・ニュー・ウェスト』をリリース後、精力的なライヴ活動を経て、1stアルバムの『アバヴ・オール』(2002年)を発表、これがスウェーデン・チャート最高22位に入るヒットとなると、この作品はスウェーデンのグラミー賞にノミネートされ、バンドの名前はスウェーデン国内で広く知られるようになる。
さらに2作目の『ラットサファリ』(2003年)も同賞にノミネートされた後、2005年にリリースした3作目の『パワーハウス』が本国のチャート最高10位にランク・イン。人気バンドの地位を確立する。
さらにEP『パラサイト!』(2006年)を挟んでリリースした4作目の『レイテスト・ヴァージョン・オブ・ザ・トゥルース』(2007年)はチャート最高3位に入るとともに、念願のスウェーデンのグラミーを受賞。
名実ともにトップ・バンドの地位を築いた彼らは、その後もデヴィッド・ヨハネソン(ギター)がメンバーとなった5作目の『マスタッシュ』がチャート最高5位、初期の音源をリレコーディングした『ザ・ニュー・サウンド・オブ・ザ・ベスト』(2011年)が最高2位、6作目の『サウンズ・ライク・ヘル、ルックス・ライク・ヘヴン』(2012年)が最高4位、イェヨ・ペルコヴィッチ(ドラムス)を迎えて制作した7作目の『サンキューフォー・ザ・ディーモン』(2014年)が最高5位と、ヒット作を連発する。
そして、すでにプロモーション・ビデオが公開されているシングルの「ビー・ライク・ア・マン」に続いて、約1年半ぶりにリリースした8枚目のアルバムがこの『テストステロン』である。
プロデューサーにリカルド・ロフグレン、ミックスをヤコブ・ハンセン(アマランス、ヴォルビート他)を起用し、男性ホルモンの代表的なものを示す「テストステロン」をタイトルにしたこの作品は、男臭さに溢れながらも北欧ならではの叙情的なムードが漂う楽曲が並ぶ。
ハードなギター・リフとパワフルなリズム隊によって攻める曲もあれば、メランコリックな曲もあるなど、ヴァラエティに富んだ楽曲はどれもメロディックで、ラルフの深みのあるヴォーカルも聴き所の1つ。
歌とグルーヴの両方を楽しめるのが、本国でもウケている要因であるが、そのメロディアスなスタイルはまさに日本人好みと呼べるもので、本作を通じて、日本でもマスタッシュの知名度が一気に上がることが多いに期待できるだろう。
【メンバー】
ラルフ・ギレンハマー(ヴォーカル/ギター)
デヴィッド・ヨハンソン(ギター)
スタム・ヨハンソン(ベース)
イェヨ・ペルコヴィッチ(ドラムス)
MUSTASCH / マスタッシュ