試行錯誤を繰り返しながら数年後にようやく6つのパズルが合致、2009年からフィンランド中を精力的にギグで廻っていく。 その中ではSTRATOVARIUSのオープニング・アクトも経験し、ステージでの経験を積んでいった。 それから3曲収録のデモEP”To Pluto And Never Back”を完成させ、2011年3月にリリース。その後もステップ・アップすべく、 ギグ、ソングライトを続行させていく。
そして期待のデビュー・アルバム『Fragments Of Reality』をここに完成させる。アンビエントで、 雰囲気ある音の広がりを感じさせるサウンドから、ハードなシュレッド・ソロやポップ性、 壮大なオーケストレイションが満ち溢れるサウンドは、明らかに他のバンドとは一線を画す多様性を魅せ、 彼らの能力と存在感を強調している。ひとつのジャンルに限定することのできないバンドの音楽性。 クラシック・ハード・ロック、パワー・メタル、プログレシッヴ・メタル、スラッシュ・メタル、ポップ、 ロックのエレメントがミックスされたCORONA SKIES独自の音楽がそこに鎮座しているのだ。
