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【国内盤】
【2017年12月20日発売】
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カナダが世界に誇るスラッシュ/パワー・メタルの重鎮「アナイアレイター」による約2年ぶり通算16作目となるスタジオ・アルバム。
印象的なメロディ、斬新なアレンジ、名手ジェフ・ウォーターズの手腕が光る古典的スラッシュ・メタルをベースに変則的なリフを織り交ぜた唯一無二とも言える音楽性。
唯一無二とも言える独創的サウンドは今作においても健在、相変わらずのアナイアレイター・ワールドを満喫できる会心作。昨今時折見せるモダンなテイストも大きなフックとなっており、従来のコアなファンは勿論、若年層ファンにも対しても訴求力の高い作品に仕上がっている。
アーティストプロフィール
1984年ギタリストであり、リーダーのジェフ・ウォーターズにより結成。'85,'86,'87と3本のデモを制作、このデモがキッカケとなって当時オランダの新興インディであった『ROADRUNNER RECORDS』と契約、'89年アルバム「ALICE IN HELL」でデビューを果たす。シーンは折しもスラッシュ・メタル・ムーヴメントの最中にあり、彼らもその波に乗って頭角を現わしていく。アルバム毎にヴォーカルがチェンジするというアクシデントを抱えながらも、2ndアルバム「NEVER,NEVERLAND」、3rdアルバム「SET THE WORLD ON FIRE」とコンスタントにヒットを放ち、4th「KING OF THE KILL」以降は暫くジェフがヴォーカルを兼任することになる。ジェフ個人のプロジェクト的な色合いを強めつつも順調にステップアップしてきた彼らは、'99年オリジナル・シンガーであるランディ・ランペイジを迎え、「CRITERIA FOR A BLACKWIDOW」を制作するもこのラインアップは1枚のみで崩壊、後任にジョー・コミュー(ex.OVERKILL)を迎えたバンドはこの体制の下、アルバムを2枚制作。しかしこのラインナップも長続きせず、無名ながらも若手の実力派シンガー、デイヴ・パッデンを新たに獲得、グループ内に新風を呼び込んだこのフレッシュなラインナップはファンに歓迎され、リリースされる作品はヒットを連発、新生ANNIHILATORをシーンに強くアピールすることとなった。その後2~3年のスパンを置いて良作をリリースしていく中で、デイヴ・パッデンが脱退、ジェフ・ウォーターズがリード・ヴォーカルを兼任する形でグループを再編、2015年に「SUICIDE SOCIETY」を発表。2017年11月に最新作「FOR THE DEMENTED」をリリースする。
<メンバー>
Jeff Waters (vocals & guitar)
Rich Hinks (bass)
Aaron Homma (guitar)
Fabio Allessandrini (drums)
ANNIHILATOR / アナイアレイター