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【国内盤】
【2019年6月5日発売】
2010年、スウェーデンのマルメで結成。インディーズから発表したアルバム『I』(2014)やハンマーフォール、アマランス、スーサイド・サイレンスなどのツアー・サポートで評価を上げて、ヨーロッパ最大のメタル・レーベル“ニュークリア・ブラスト”のモダン・メタル系サブレーベル“アライジング・エンパイア”と契約。2作目のアルバム『ディス・イズ・グッドバイ』(2017)で世界デビューを果たすことになった。
ヘヴィ一辺倒でなくポスト・ロック的な音響へのこだわりを見せた同作によって一躍注目を集めたイミネンスだが、そんなアーティスティックな成功は同時に、彼らを闇の中に放り込むことになった。ハラルド・バレット(ギター)は「何かを探し求めていたけど、その“何か”が自分でも判らずに、もがくばかりだった」と吐露している。
そんな苦しみから生まれたのが「インフェクシャス」だった。感情の迸りが聴く者のハートを揺さぶるこの曲が生まれたことで、創造性の扉が開け放たれ、光が差したという。それゆえに、ニュー・アルバムは“Turn The Light On =光を灯して”と名付けられた。
エディ・ベルイ(ヴォーカル/ヴァイオリン)は本作について「音楽・人間性の両面における魂の探求だった。暗闇の中に希望を見出す、バンドにとっての最高傑作」と語っている。
轟音と共にエモーションの濁流が流れ込む先行リーダー・カット「パラライズド」、緩急をつけたサウンドが感情を揺さぶる「インフェクシャス」を筆頭に、ヘヴィネスと繊細な情感がせめぎ合う『ターン・ザ・ライト・オン』は我々の魂を鼓舞し、翻弄する音楽作品だ。
ブリング・ミー・ザ・ホライズン、アット・ザ・ゲイツ、アーキテクツ、パワーウルフなどを手がけてきたヘンリク・ウッドがミックスとマスタリングを担当したことにより、起伏に富んだサウンドはバンド史上最大の昂ぶりをもたらしてくれる。
本作における歌詞の題材について、エディは「内面の葛藤、自信喪失、憂鬱、自己破壊」を挙げている。だが本作は混迷の時代をさまよい憂うのに終始するのでなく、闇の中に光明を見出すアルバムであり、2019年を象徴するポジティヴな精神性に満ちている。
※メーカー・インフォメーションより
IMMINENCE / イミネンス