2013年、北海道は札幌にて礒江太生(Gt&Vo)を中心に結成。トラディショナルなヘヴィ・メタルからの影響を内包したパワー・メタルを掲げ活動開始する。翌年にはEP「The Fate」をリリースし全国ツアーを敢行、同年9月に白川昌秀(Ba)が加入し2nd EP「Cry for the Dream」を発表。勢いをつけた彼等は2016年にWacken Open Airへの登竜門「Metal Battle Japan2016」のファイナリストに選出される。2017年に入りFATIMA HILL等で活動する名手、杉本 武(Ds)を新メンバーに迎え布陣を固めると早速、1stアルバムの制作に取り掛かり約一年の期間を費やし完成したこの1stフルアルバム「Time to Change」は、ミックス&マスタリングに Mystic Prophecyの R.D. LiapakisとEvan Kを起用。礒江のフェイバリットであるSCORPIONS、マイケルシェンカー等、先人達からの影響が伺えるギター・ソロやツイン・リードが配された楽曲の数々、全力で駆け抜けるスピード・チューンを筆頭に、雄々しいミドル・テンポ曲や後半のバラード等、彼等の持つ魅力が随所に感じ取れる作品になっている。
