FROM THE VAULT - L.A. FORUM - LIVE IN 1975 / ストーンズ~L.A. フォーラム~ライヴ・イン 1975

ROLLING STONES ローリング・ストーンズ

  • CD+その他
  • 売切
  • (注文不可)

8,800円(税込)

※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!

ご注文できません
レーベル
ワードレコーズ ヴェリタ・ノーテ
国(Country)
JPN
フォーマット
CD+DVD
組数
3
規格番号
VQBD-10213
通販番号
RS141104-RSLA-02
発売日
2014年11月05日
EAN
4562387196814
  • LINE

  • メール

商品詳細情報

『ハンプトン・コロシアム~ライヴ・イン 1981』発表の衝撃も醒めやらぬ中、ストーンズ秘蔵ライヴ映像の連続リリースが決定!
第2弾は1975年北米ツアーのハイライト、ロサンゼルス・フォーラム公演の未発表完全映像!【日本先行発売/日本語字幕付】

・ストーンズ秘蔵ライヴ・アーカイヴシリーズ第2弾!'75年北米ツアーよりカリフォルニア州ロサンゼルス LAフォーラム公演の未発表完全映像!
・ミック・テイラー脱退、ロン・ウッドがまだゲスト参加ながら極上のアンサンブルを聴かせる70年代ストーンズの圧倒的存在感を収めた奇跡の映像作品!
・ブラバド製~ストーンズ・オフィシャルサイトで販売中の本作メインビジュアルをモチーフにした公式Tシャツのバックプリント部分「LA FRIDAY」を「LA FORUM」に・リメイクした日本限定仕様Tシャツ付DVD BOXを1,000セット数量限定発売! BOXはミラーコート紙を採用、エンボス加工を施した豪華仕様!
・2014年最新デジタライズによりレストアされた映像とボブ・クリアマウンテンによるリマスタリングで可能な限り向上された迫力の映像&音声!
・初回限定盤には2012年1月にストーンズ・オフィシャルサイトとUS/GOOGLEでリリースされた配信限定の音源を、ファン待望のCD2枚組で追加封入! ・日本盤には寺田正典氏による大長編解説書を封入! 日本先行発売! *海外盤は11月下旬発売予定!





【DVD収録内容】
◎1975年7月12日 アメリカ/カリフォルニア州ロサンゼルス LAフォーラムにて収録
1.イントロダクション / 2.ホンキー・トンク・ウィメン / 3.オール・ダウン・ザ・ライン / 4.イフ・ユー・キャント・ロック・ミー~一人ぼっちの世界 / 5.スター・スター / 6.ギミー・シェルター / 7.エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ベッグ / 8.ユー・ガッタ・ムーヴ / 9.無情の世界 / 10.ハッピー / 11.ダイスをころがせ / 12.イッツ・オンリー・ロックン・ロール / 13.バンド・イントロズ / 14.ドゥー・ドゥー・ドゥー・・・(ハートブレイカー) / 15.フィンガープリント・ファイル / 16.悲しみのアンジー / 17.ワイルド・ホース / 18.ザッツ・ライフ / 19.アウタ・スペース / 20.ブラウン・シュガー / 21.ミッドナイト・ランブラー / 22.リップ・ディス・ジョイント / 23.ストリート・ファイティング・マン / 24.ジャンピン・ジャック・フラッシュ / 25.悪魔を憐れむ歌

【CD収録内容】
◎1975年7月13日 アメリカ/カリフォルニア州ロサンゼルス LAフォーラムにて収録
[DISC 1] 1.ホンキー・トンク・ウィメン / 2.オール・ダウン・ザ・ライン / 3.イフ・ユー・キャント・ロック・ミー~一人ぼっちの世界 / 4.スター・スター / 5.ギミー・シェルター / 6.エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ベッグ / 7.ユー・ガッタ・ムーヴ / 8.無情の世界 / 9.ハッピー / 10.ダイスをころがせ / 11.バンド・イントロズ / 12.イッツ・オンリー・ロックン・ロール / 13.ドゥー・ドゥー・ドゥー・・・(ハートブレイカー)

[DISC 2] 1.フィンガープリント・ファイル / 2.悲しみのアンジー / 3.ワイルド・ホース / 4.ザッツ・ライフ / 5.アウタ・スペース / 6.ブラウン・シュガー / 7.ミッドナイト・ランブラー /8.リップ・ディス・ジョイント / 9.ストリート・ファイティング・マン / 10.ジャンピン・ジャック・フラッシュ / 11.悪魔を憐れむ歌



これはもう大変なことになった!!
数年に一度出るか、出ないかと言ってもいいほどの、ストーンズの大変貴重なライヴ映像が2週間を挟んで連続リリースされることが決定した。

ローリング・ストーンズの新しいヴィジュアル・アーカイヴ“FROM THE VAULT”シリーズのことだ。早くももう第2弾リリースが発表された! それも1975年北米ツアーのハイライトだったロサンゼルス・フォーラム公演の未発表完全映像!である。

実はその1975年LA公演の映像のリリースが決まったと聞いて、何日の映像になるのか?みたいな推測をいろいろ試みたりしていたのだが、日本に届いたばかりの映像を見始めたら、もうそんな細かいことなんて、どうでもよくなってしまった。目の前のモニターでは、驚くほど鮮やかな映像の中で、1975年のミック・ジャガーが飛び跳ね、キース・リチャーズはゼマイティス製の5弦ギターをどデカい音でかきならしている。初めてストーンズのツアーに参加したロン・ウッドはくわえたばこで、ミックともじゃれ合いながら実に楽しそうに動き回っている。音はボブ・クリアマウンテンによる最新ステレオ&5.1CHサラウンド・ミックス! これ以上に一体何を望めというのか!!

あの名ライヴ盤『ラヴ・ユー・ライヴ』を生み、ストーンズがそのラフな存在感を最も発揮していたストーンズの'70年代半ばのライヴの全編映像を、いつか完璧な状態で見られる日が来ないものか?みたいな夢を、ストーンズ・ファンなら誰もが抱いたことがあると思うが、ついにそれが実現する日が来てしまった。いや、これはストーンズ・ファンにとってだけの事件ではない!! これを見て、多くのロック・ファンが、若きミックやキースらの'70年代ならではの激しく毒々しいパフォーマンスに心奪われるはずだ。

先日の1981年ハンプトン公演の時のニュース・タイトルは「奇跡のリリース」だったが、こう畳みかけられると今度はこう呼ばなきゃいけなくなる、「ミック・ジャガー本気のリリース」だ!

1975年のLA公演は7月9日から13日まで5日間連続でLA近郊イングルウッドにあるザ・フォーラム(LAフォーラム)で行なわれた。音源配信のみだが、その最終日、7月13日の録音が “STONES ARCHIVE”から“L.A. FRIDAY '75”というタイトルで、公式ブートレグとして2012年4月にリリースされている一方、映像は長らく未発表だった。今回のリリースではDVDにCDが付属するが、この配信された音源が待望の初製品化される。

今回リリースされる映像は、ストーンズ側の資料によれば、同じLA公演の4日目、7月12日のもの。古いマニアックなファンなら、どこかで見たことのあるシーンも含まれていて地下世界のデータ・ベースとの整合性も若干気になるところだろうが、全編にわたって4~5台のカメラで捉えていた思われる映像のカット割りなどの編集が違っていて全く別モノと考えるべきものに仕上がっている。当然ながら、映像の鮮明度、発色の良さの違いは地下発のものとはレヴェルの違う臨場感を生んでいて、キースが吐き出すタバコの煙が、モニターの手前の自分にまで漂って来そうなぐらいのリアルな「空気感」を感じ取ることができる。ステージの蓮の葉の部分が、メンバーの動きに合わせて、演奏中も細かく上下してたなんてこと、少なくともぼくはこれまで全然認識してなかった。そうしたリアル感を音の良さがさらにグッと押し上げてくれるのは言うまでもない。『ラヴ・ユー・ライヴ』では半分ほどの長さに短く編集されていた「フィンガープリント・ファイル」でのアグレッシヴなパーカッションの響きにこれほど腰を動かされる日が来るとも思ってなかった!

オープニング・シーンのカッコ良さも特筆すべきものだ。アーロン・コープランド作の「庶民のファンファーレ」をイントロのBGMにしたそれは'75~'76年のツアーから制作(一部、'77年のスペシャル・スモール・ギグからも収録)された傑作ライヴ・アルバム『ラヴ・ユー・ライヴ』(1977年リリース)にも収録されていて、聴くだけでも十分興奮を呼び起こすものだったが、映像で見た場合の興奮度は段違いなのだ!

「庶民のファンファーレ」が長く鳴り響く中、蓮の葉を模した巨大な開閉式のステージがゆっくりと開いていき、中にいたメンバーが顔を出すと同時にキースが、「ホンキー・トンク・ウィメン」のオープニング・リフを弾き始めるという具合なのだ。このストーンズのライヴ史上最もスケールが大きくドラマチックなオープニング・シーンが、ついに正規の映像作品として登場するのだ。しかも、楽屋からステージに向かうメンバーの姿や、プロモーターのビル・グレアムを捉えたシーンも交えて、より緊張感が高まるような形に編集されている。このシーンだけでも多くのロック・ファンに、'70年代のストーンズの圧倒的な存在感を改めて伝える“事件”になり得る のではないかと個人的には思っているほど大好きなシーンだ。

1975年のこの北米ツアーは、'70年代前半のストーンズに多大な貢献をしたギタリスト、ミック・テイラーが前年暮れに脱退を表明し、当時まだフェイセズのロン・ウッドをゲストに迎えて敢行されたものだった。それ以前のツアーでは当たり前のものとなりつつあったホーン・セクションは外して雰囲気をがらりと変える一方(LAの後半3日間だけは一部ゲストとしての参加もあり、その様子も今回の映像には捉えられている)、キーボード奏者のイアン・スチュワート、ビリー・プレストンの参加に加えて、スティーヴィ・ワンダーのバンドとドラマーも務めていたオリー・E・ブラウンをパーカッション奏者として新たに迎えてリズム面を強化。ニュー・ソウル/ファンクからフィリー・ソウルを経てディスコへと向かいつつあった当時のブラック・ミュージックの動向に呼応したような、ファンキーかつ重厚感漂うパフォーマンスを繰り広げたとのだった。これもライヴ・アルバム『ラヴ・ユー・ライヴ』にもしっかりと刻まれている。

しかし、ストーンズが、この1975年のツアーから1ステージあたりの演奏時間をそれまでよりグッと伸ばし、舞台装置や演出面でも先に触れたオープニングのギミックや、ステージ中央からミック・ジャガーがせり上がって来るような仕掛けを使ったり、「スター・スター」の演奏中には歌詞の内容に合わせて迫り出して来る男根を模したバルーン(先からは紙吹雪が噴出!)をミックが自分の股に挟んでおどけたり...といった、いろんな意味でヴィジュアル・インパクトの強いシーンがふんだんに盛り込まれたこのツアー時のパフォーマンスの全体像は、今回のリリースで初めてちゃんとした形で世界に向けて公開されることになる。もちろん、ビリー・プレストンが歌い、ストーンズのメンバーがサポートに回る2曲ももちろん含まれ、そのうち1曲の円中には、ターザンよろしくミックがロープにつかまって引き上げられ観客席の上空を「飛ぶ」シーンも見られる。長年のファンはミック、キース、ロン・ウッドの3人がフロントで一緒にハモる「ワイルド・ホース」のシーンを見て存分に泣くべし。そして“悪魔”のようなロックのリズムに今も魂を奪われ続ける不良たちは、裸になったミックが雄叫びと共に先導する終盤のグルーヴのウネりに、ただただ圧倒されるべし!!

1000セット数量限定生産版/日本先行発売/DVD+2CD/解説付/BOX仕様/ブラバド製ストーンズオフィシャルTシャツ(Mサイズ)付/リマスタリング