●中東という土壌に根差した民族音楽のエスニックな響きを加え、そこにメッセージ性の強い宗教的な歌詞をのせた、オリジナリティ溢れる音楽性が話題となり、熱狂的な支持基盤を持つグループ。日本デビュー作「The Never Ending Way Of OrWarriOR」では、KING CRIMSONやOPETHのアルバムを手掛けた知才スティーヴン・ウィルソンをプロデューサーに迎えたことで、彼らが本来持っていた豊かな音楽的才能が一気に開花。そのあまりに知的かつ独創的な音楽性が話題を呼んだ。伊藤政則氏がBURRN!誌で同作を2010年のベスト3に選出。
●前作「All Is One」以来、約4年半ぶり7作目となる最新スタジオ・アルバム。バンド史上最もヘヴィかつファストでドラマティックな名曲“The Cave”を収録。優勝請負人イェンス・ボグレンによるミキシング。ハンズィ・キアシュ(BLIND GUARDIAN)、トーマス・リンドバーグ(AT THE GATES)、スティーヴ・ハケットがゲスト参加。印象的なアートワークはPARADISE LOST「Tragic Idol」やMORBID ANGELの作品を手掛けたフランス人デザイナーValnoirによるもの。
