【オリジナル特典】ALL IMAGES BLAZINGのプログレッシヴ・ハード・ロックを軸に変幻自在でドリーミーな楽曲を収めた3rdアルバム :特典CD-R付き

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2021.02.26

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ALL IMAGES BLAZING

【ディスクユニオン・オリジナル特典】
・CD-R
(2ndアルバム楽曲のSteve Fox(GODIEGO)リマスター・ヴァージョン収録)

【収録曲】
1.The Frosted Glass
2.Life Goes On

※特典は先着となりますので、なくなり次第終了となります。あらかじめご了承下さい。


特典音源のリマスターを手掛けるゴダイゴのスティーヴ・フォックス氏よりコメントを頂きました!!

ロック・バンド「ゴダイゴ」のスティーヴ・フォックス、プログレッシヴ・ハード・ロック・バンド「ALL IMAGES BLAZING (AIB)」と、音源リマスタリングでコラボレーション!!

~2021年2月26日発売AIBの3rdアルバム「CRIMSON RED」ディスクユニオン限定特典として「良い音」を伝える~


いつも応援ありがとうございます。70年代の大ヒット曲「ガンダーラ」 「モンキーマジック」「ビューティフルネーム」「銀河鉄道999」や、 世界初のカトマンズや中国でのロック公演の成功で知られるロック・バンド 「ゴダイゴ」のベース兼音響技術(サウンド・エンジニアリング)担当、 スティーヴ・フォックスです。

このたび私は、プログレッシヴ・ハード・ロック・バンド「ALL IMAGES BLAZING (オール・イメージズ・ブレイジング)」が2019に発表した「The Frosted Glass」と「Life Goes On」のリマスタリングを手がけました。私の手によって新たな魅力をまとったこれら2曲は、ALL IMAGES BLAZINGが2021年2月26日に発売する3rdアルバム「CRIMSON RED(クリムゾン・レッド)」のディスクユニオン限定購入特典(全国店舗およびオンライン販売)の形で、みなさまのお手元に届く予定です。

私はサウンド・エンジニアとして、昨年2020年11月より、「プロ品質の音作り」でアマチュア・ミュージシャンを支援する取り組みを進めています。その背景には、私がゴダイゴのレコーディングやライヴ活動を通して磨きをかけ高い評価を得てきたプロフェッショナルな音作りの技術を、明日の成功を目指す有望なアマチュア・ミュージシャンに提供し後押しをすること。そして、アマチュア・ミュージシャンの活動の活性化を通して、私を育ててくれた、そして、出口の見えないコロナ禍に苦しむ音楽業界への恩返しをしたいという思いがあります。

それに対して今回のALL IMAGES BLAZINGとのコラボレーションは、私の音作りとハイレベルなプロフェッショナル・バンドの楽曲が合体することによって新たな魅力を生み出すものです。 ALL IMAGES BLAZINGは、私がその昔、ボストン時代に何度もライヴで聴いたバンド「YES」を彷彿させる素晴らしい演奏力とサウンドを誇るプログレッシヴ・ハード・ロック・バンドです。今回のリマスタリングにおいて、私はこのバンドの持つ独自のサウンドの魅力を最大限に引き出すことに注力しました。こうして新たな魅力をまとった作品は、間もなくリリースされるALL IMAGES BLAZINGの新作アルバムの特典という形で届けられ、私が愛する「良い音」の大切さを多くのミュージシャンそして音楽ファンにわかりやすく伝える役割も果たしてくれることになります。

ぜひ今回のコラボレーション曲を聴いていただくことで、「良い音」を追求するミュージシャンが増えること、そして、それがプロ、アマチュアを問わない音楽活動の活性化、さらには、コロナ禍で苦しい状況にある日本の音楽業界を盛り上げる一助につながることを願っております。



【国内盤】
これまでのプログレッシヴ・ハード・ロックを軸に、多彩なジャンルを取り込んだ変幻自在の音楽性と更なる広がりを魅せるドリーミーな楽曲が詰まった3rdアルバム。


[バイオグラフィー]
2004年、Key:片岡とVo:田中によって結成された、捻くれたポップ・サウンドに多種多様な音楽要素を盛り込み、複雑な構成と変拍子で織り成すプログレッシヴ・ハード・ロック・バンド。。歴代各パートにはALHAMBRA、LIGHT BRINGER、摩天楼オペラ、六合 等で新旧活躍する敏腕プレイヤーが在籍してきた。2枚のコンピレーション・アルバムに参加した後、2014年に1stアルバム「MultiColored」、2019年に現体制となり、2ndアルバム「LIFE」を共にBlack-listed Recordsからリリース。2020年12月には「LIFE」ツアーを収めた初の映像(DVD)作品「Life tour at amhall」を自主リリース(ライヴ会場とバンド通販限定発売)。

プログレ系のバンドとしては珍しくライヴ活動にも重点を置き、大阪城野外音楽堂や500人規模のライヴハウス等にて自主企画イヴェントを開催し続けている。また海外へのアプローチも積極的に行ない、2019年の「LIFE」ツアーはタイ・バンコクからスタート、5月にはポーランドのヴォイチェック・チュライ(Wojciech Ciuraj)を日本に招聘し、イタリアのTACITA INTESAと共に大阪でプログレ・イヴェントを開催、2020年はコロナ禍で中止となってはしまったが、オーストラリアの重鎮ANUBISを呼び、カップリング・ツアーを予定…10月には韓国でのライヴも内定していた。2021年も世界の状況を見ながら、3rdアルバム「Crimson Red」を引っ提げ、積極的に活動してゆく。

メイン・コンポーザーの片岡と田中は、幼少期からモータウン・サウンドに代表される60~70’sアメリカン・ポップスに親しんできたという共通の地盤があり、2人の作り出す楽曲は、プログレッシヴ・ハード・ロックの複雑な展開の中にメロディアスでキャッチーなラインを融合させた、A.I.B.独自のカラフル・ワールド!

新作「Crimson Red」は、1日の終わりを告げる「深紅の赤い空」を表現している。なにか悲しい切ない気持ち…「でもまた明日になれば」と子供の頃、寂しくも楽しく不思議な気持ちにさせた夕暮れ。そんな夕暮れ時を現在の年齢に映してみると、終わりを告げる時は刻々と刻まれ、失望感や後悔に駆られるが絶望ではなく、「まだまだやるぞ…」という希望と意欲を与えてくれる。寂しいが悲観でなく、前向きにさせてくれるCrimson Red…それは真っ赤に燃えるALL IMAGES BLAZING のコンセプト・カラーでもある。

[バンドによる楽曲解説]
1. Roll On Tomorrow! 
「さっきまで青かった空は深紅色に染まり、いつも寂しくなる」…アルバムのオープニングを飾るそのフレーズは、再びラスト曲の”Crimson Red”へと繋がる。コンポーザーの片岡が敬愛するTHE BEATLES、QUEEN、エルトン・ジョンのエッセンスを散りばめた、カラフルなオープニング・ナンバー。

2. Change Before You Have To
A.I.B.らしい変幻自在のニッチ・ポップ満載のナンバーで、YESやGENESIS等プログレの偉人達へのオマージュ的なフレーズも聴かれる。今回のアルバムでは、Vo:Atsuko(田中)の曲毎の歌唱、表現の多彩さも聴きどころ。

3. I'm Lost Inside Of You
過去A.I.B.のアルバムでは1曲ファンク系のナンバーを収録してきたが、今回もレニー・クラヴィッツ調のこの曲を! サビでは60’sモータウン・サウンドを思わせるメロディーとコーラス・ワークが魅力。

4. Fall Asleep To Dreams
LED ZEPPELINの”No Quarter”を思わせる幻想的なエレピから始まり、シャンソン風なアレンジへと変化していく不思議なナンバー。レコーディング・エンジニアが「エンディングの歌がケイト・ブッシュ的」と絶賛したのも頷ける。

5. The Moon Is Laughing At Us
A.I.B.の真骨頂であるプログレ・ハードなイントロで幕を開けるが、歌のバックではTOTOを代表するハーフ・シャッフルのリズム・パターンやレゲエ調に変化する、メロディアスで聴きやすいがテクニカルな仕掛け満載の楽曲。

6. "LOVE" Is Like A…
牧歌的なイメージの短編曲。アコーステック楽器を中心にして、「愛とは…?」を聴き手に問いかける、STACKRIDGEのような英国トラッドな雰囲気のナンバー。

7. Crimson Red
ラスト・ナンバーは怒涛の展開を繰り広げるプログレッシヴ・メタル。テクニカルなアンサンブルは突然の静寂へ…そこで再びオープニングの深紅の空が甦り、感動的なラストへ向かう大作。