2014年、リーダー:Yu-ya(G)とkaz(G)により仙台にて結成。その後NAOMI(Vo)と勇斗(Ds)が加入し、翌2015年3月からライヴ活動を開始するも、同年6月にNAOMIが、2016年1月には勇斗が脱退。その後メンバーが定まらない中、2016年3月に発売される東日本大震災チャリティー・アルバム「Metal bless JAPAN 3/KEEP ON FIGHTING」に1曲提供する事が決定していた為、Dsはサポート・メンバーを起用することにし、VoはYu-yaが以前所属していたバンド:SHINDEARの元メンバーであり、東京を拠点に活動しているバンド:Varioustormのリーダー:NAO(Vo/仙台在住)がサポート参加し、その後に正式加入することが決定。同年5月には元JADEのnatsu(B)が加入し、現在の体制になる。
高速ツイン・リードGが乗る、クラシックな正統派メタルをベースにしながら、新しいKeyアレンジのサウンド等も取り入れており、また今回「Metal bless JAPAN 3/KEEP ON FIGHTING」に収録されていた”Beginning of Fight”もリレコーディングがなされているので、以前の音源を聴いた方やこれまでのライヴを観ている方にもバンドの進化を感じて貰えるであろう、「現在のBeginning of the Endと、その世界観」を存分に表現したアルバムである。
1. Beginning of Fight(崩壊~戦いの始まり) 平和だった街が突然攻撃された。街は焼き尽くされ、沢山の命が奪われた。変わり果てた我が子を抱いたまま息絶えた母親・家族を守ろうとして戦った末に八つ裂きにされた父親。為す術もなく命を絶たれた老人達。一瞬にして街は地獄に変わった。その中で生き残った僅かな人々は怒りと悲しみを背負い、戦士として立ち向うことを心に誓う。
4. Kiss of Judas(裏切り) 人の心の弱さは時に残酷なまで薄情だ。私は果たして許す事が出来るのだろうか? でも信じていたい、人の優しさ、人の愛を。焼き尽くされていく身体、遠ざかる意識の中で最期の夢を叫んでいた。
5. The Last Parting(負け戦) 負け戦だと分かっている。何もせずに討たれるか? それとも戦いに敗れて散るか? 私達は最後まで戦士でいよう…。
6. Seeding the Future(生と死) もう目の前が霞んでほとんど見えない。共に戦い、散っていった愛しい貴方の横顔が霞んで見えるだけ。運命は残酷なのかも知れない。でも1人ではなかった。どうかこの世界にまた貴方と共に生まれ変われます様に…。どうかこの世界がいつも光で包まれています様に…。この地にはまた今年も花が咲く…。