2018.07.27
2016年、それまでのカジュアルな衣装からブラック&ゴールドの衣装に一新。それと共に演奏やパフォーマンスも、より激しく華やかな「ASURAならではのステージング」へとスケール・アップ。同年6月、同年12月には、デビュー・ライヴから長きに渡りサポートを務めていたFUMIYA(Ds)が正式メンバーとして加入、6人組となる。
そして2017年4月28日にBlack-listed Recordsから、2ndミニ・アルバム「BLAST!」をリリース、また同日に渋谷TSUTAYA O-WESTでのワンマン・ライヴ開催…と、国内のメタル・シーンで更に大きな注目を集めることとなる。
2018年に入り、バンドは新作アルバムのレコーディングを開始、7月27日に2ndフル・アルバム「Eternal」をリリース、翌7月28日にはバンドのホームとも言える吉祥寺クレッシェンドにてレコ発ワンマンを開催する。
本作では本格的メタル・サウンドからダンサブルな楽曲までのヴァリエーションの豊富さに加え、新たにSAYAKA(Dance)のサブ・ヴォーカル参加等の新機軸も追加。バンド本来の持ち味である、激しく絡み合うギターとシーケンスに突き刺さるメロディーと伸びやかなAKINAのハイトーン・ヴォイスは勿論、ライヴでのエモーショナルかつキレの有るダンサー2名のパフォーマンスにより、「ダンス・ロック・バンド=ASURA」として、各エッセンスの濃度がより高い次元に昇華されている。
<バンドによる収録楽曲解説>
1. Eternal~prologue~
壮大なサウンドに幻想的な旋律を乗せ、永遠に続く物語が今まさに始まろうとしているかの様な世界観に仕上がっている。
2. Empress
今作品の表題曲となる楽曲。強いと見られている人間にも必ず弱い部分があり、それでも強くあろうと必死に生きているEmpress(女帝)の強さと弱さを表現している作品。シンフォニック・メタルをベースに、スピード感溢れる重厚なサウンドに仕上がっている。YoutubeでMVも公開されており、ダンサーを取り入れたASURAならではの演出で、見事にEmpressを表現している。
3. Say to oneself
曲タイトルの通り、「自分には何ができるか?」「このままでいいのか?」と自分自身へ問いかけ、自らに気合を入れさせる歌詞となっている。メタルコアの要素を取り入れつつもデス・ヴォイスを使わずに、ASURAとして唯一無二の作品に仕上がっている。
4. Cruel world
退廃的でいて、かつ妖艶な雰囲気を持つミディアム・テンポの曲。重厚感のあるリズム隊に跨る大胆なギターとシンセサイザー、そしてメロディアスなヴォーカルが妖しく煌る。ダークネスな世界観に相反する力強い歌詞にも注目して欲しい。
5. Bonds of fire
固く結ばれた友情の絆を描いた歌詞を80’s ハード・ロックのサウンドに乗せて、どこか懐かしく、心揺さぶられる作品に仕上がっている。
6. Luv My Rule
これぞASURAの真骨頂とも言える、シンセサイザーとロックの融合。ダンサー:SAYAKAがサブ・ヴォーカルとしてレコーディングに初参加した作品でもある。AKINAらしいストレートな歌詞にも注目してもらいたい。
7. DRAGON CROW
ジャッケットに描かれているドラゴンをイメージして作られた曲である。強く、そして優美に天空を駆け昇る龍の姿を表現した1曲に仕上がっている。
8. Light of Hope
最初から最後まで駆け巡る疾走感。ライヴでオーディエンスと掛け合いをし、会場全体が1つになれる様に手掛けた作品である。歌詞には「どんな困難にも立ち向かい、何度でも立ち上がれ!」というメッセージが込められている。
9. 虹
「光」「希望」「未来」という前向きな単語を連想させる、明るく爽やかなナンバー。遠くへ行ってしまった大切な人へと送った1曲である。伸びやかでキャッチーな歌とシンプルかつASURAらしさを練り込んだ楽器隊のロック・テイストなアレンジを融合した、非常にメロディアスな曲となっている。
10. Letter
ピアノ・アレンジでJamaco.(前作「BLAST!」に収録されている”miss you”にも参加)が協力。AKINAの声をダイレクトに届ける為に敢えて楽器の数を絞り、シンプルに仕上げた。前作までのバラード曲は「切ない恋」を歌詞で描いてきたが、今回は「大切な人への気持ち」を綴った歌詞になっている。
2018年07月27日 / CD / JPN
2017年04月28日 / CD / JPN
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