【オリジナル特典】フィンランドのフォーク・メタル・バンドENSIFERUMによる初のテーマ・アルバム「THALASSIC」:缶バッジ付き!!

  • HARDROCK & HEAVYMETAL
  • 特典付ニュース

2020.07.24

  • LINE

  • メール


ENSIFERUM

【ディスクユニオン・オリジナル特典】
・缶バッジ (デザイン:アルバム・ジャケット)


※特典は先着となりますので、なくなり次第終了となります。あらかじめご了承下さい。
【国内盤】
【2020年7月24日発売】



フィンランドのフォーク・メタル・バンドによる初のテーマ・アルバム。美しいフォーキッシュなメロディ、壮大なアレンジメント、激烈なリフ、大合唱必至のサビ。これを聴いて興奮しないヘヴィメタル・ファンなどいるはずもない。

エンシフェルムはフィンランドのフォーク・メタル・バンド。01年にバンド名を冠したデビュー・アルバムをリリース。民族音楽的要素を大胆に取り入れたメロディックなエクストリーム・メタルで、瞬く間に大きな人気を博した。その後、数年に一枚のペースで高品質な作品を発表。これまでに7枚のフル・アルバムをリリースしている。非常にメンバー・チェンジが多く、04年にはフロントマンであるヤリ・マーエンパーが、ウィンターサンの活動に専念するために脱退してしまう。しかし、バンドはそんな危機にも立ち止まるどころか、より一層の活躍を見せ、その後もシーンの最前線を走り続けてきた。

そんなエンシフェルムによる8枚目のアルバム、『タラシック』がこの度登場。『タラシック』とは、古いギリシャ語で「海の」という意味。少々意外であるが、本作はエンシフェルム初のテーマ・アルバム。すべてに楽曲が、「海」、あるいは「水」に関連しているのだ。

本作について、ベーシスト/ヴォーカリストのサミ・ヒンカは、「音楽的にさらに一歩前進しつつ、俺たちのオールド・サウンドの良いところも利用した」と語る。これを噛み砕けば、『タラシック』では壮大なオーケストレーション+民族音楽的要素+メタルというエンシフェルムお得意の公式が守られている一方、前々作『ワン・マン・アーミー』(15年)や前作『トゥー・パス』(17年)に比べると、よりストレートなヘヴィメタル的側面が強調されているということになる。

美しいフォーキッシュなメロディ、壮大なアレンジメント、激烈なリフ、大合唱必至のサビ。おなじみのエンシフェルムのトレードマークに加え、新加入のキーボーディスト、ペッカ・モンティンによるクリーン・ヴォーカルが、楽曲にさらなる彩りを与える。これを聴いて頭を振らずにいられようか。これを聴いてアドレナリンが噴出しないヘヴィメタル・ファンなどいるのだろうか。エンシフェルムこそ、ヘヴィメタルの真髄を凝縮したバンド。エクストリーム・メタル・ファンだけでなく、伝統的なヘヴィメタル・ファンにも大きな興奮を与えること間違いなし。

日本盤ボーナストラック収録。

【メンバー】
ペトリ・リンドロス(ヴォーカル/ギター)
マルクス・トイヴォネン(ギター/ヴォーカル)
サミ・ヒンカ(ベース/ヴォーカル)
ヤンネ・パルヴィアイネン(ドラムス)
ペッカ・モンティン(キーボード/クリーン・ヴォーカル)

※メーカー・インフォメーションより