気づけばオリジナル・メンバーはPAUL BUTTERFIELDのみとなったバンドですが、アルト・サックスのDAVID SANBORN、テナーのGENE DINWIDDIE、トランペットのKEITH JOHNSONといったホーン・セクションを活かしまくったソウル・ミュージックを展開。熱く黒いBUTTERFIELDのヴォーカルが映えるタイトル・トラック"KEEP ON MOVING"、ファンキー・チューン"LOVE DISEASE"、スロー・ブルーズ"LOSING HAND"、同年のウッドストックでも披露しサントラにも収録されたヒッピー・ゴスペル・トラック"LOVE MARCH"、JIMMY ROGERSのペンによる"WALKING BY MYSELF"などなど、前作『IN MY OWN DREAM』に引き続き、R&B/ソウル・インフルエンストでホーン・ドライヴンな一枚に仕上がった後期の名作です。
ソングリスト
1. Love March
2. No Amount Of Loving
3. Morning Sunrise
4. Losing Hand
5. Walking By Myself
6. Except You
7. Love Disease
8. Where Did My Baby Go
9. All In A Day
10. So Far So Good
11. Buddy's Advice
12. Keep Moving
PAUL BUTTERFIELD BLUES BAND / ポール・バターフィールド・ブルース・バンド