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来日記念出版!
映画『ビバ・マエストロ! 指揮者ドゥダメルの挑戦』も大好評。
配信作品が2025年グラミー賞で3部門受賞、2026年にはニューヨーク・フィルの音楽監督就任。
いま、世界で最も注目される指揮者ドゥダメルについての、はじめての本!
ドゥダメル全作品ガイドや、朝日カルチャーセンター講義、
クラシック評論家だけでなく、音楽家、アメリカ研究者による
各界専門家・識者によるインタヴュー、評論・論説も掲載。
クラウス・マケラほか、若手指揮者の〈現在地〉も解説。
<主な内容>
Introduction ドゥダメルの現在地──音楽の力が未来を照らすとき
1部 ドゥダメルから始まった新時代
奥田佳道×能地祐子 ドゥダメルと二十一世紀の若き指揮者たち──朝日カルチャーセンター講義
グスターボ・ドゥダメルの歩み 能地祐子
吉原真里インタヴュー バーンスタインからドゥダメル、そして新世代指揮者たちの時代
ドゥダメルとふたりの〝ジョン〟──現代アメリカを代表するふたりの作曲家が託すもの 前島秀国
グスターボ・ドゥダメル全作品ガイド
2部 映画『ビバ・マエストロ! 指揮者ドゥダメルの挑戦』を読む(劇場版パンフレット増補版)
ドキュメンタリー映画がとらえた、ドゥダメルの示す〝新世界〟 能地祐子
映画『ビバ・マエストロ!』に寄せて 山田真一
政治の渦に巻き込まれたドゥダメル――ベネズエラで何が起きているのか 坂口安紀
エル・システマとの衝撃的な出会い 豊田泰久
音楽プロデューサー・亀田誠治が語る『ビバ・マエストロ!』とグスターボ・ドゥダメルの魅力
3部 これからの若手指揮者ガイド
いま聴いておきたい! 二十一世紀の若手指揮者たちの聴きどころ 鈴木淳史
巨匠への道が約束されたクラウス・マケラという天才 小室敬幸
世界で活躍する若き日本人指揮者たち 本間ひろむ
これからが楽しみ! 本書執筆陣とディスクユニオン スタッフが注目する、新世代の若手指揮者59人
デザイン・小野英作
能地祐子
能地祐子(のうじ・ゆうこ) 音楽評論家。1964年、東京生まれ。洋楽からJ‐POP、歌謡曲・アイドルポップスまで多岐にわたるジャンルの評論、紹介記事を音楽専門誌や新聞、ウェブ等で執筆。旧譜再発企画・解説なども数多く手がける。米国音楽を中心とした音楽鑑賞愛好家コミュニティ「Country-Rockin’ Trust」を主宰、定期的にトーク・ライヴを開催中。専門は主にポップ/ロック系だが、21世紀のボーダーレスな音楽シーンにおけるクラシック音楽のリサーチがライフワーク。2017年には米国の最新クラシック事情をまとめた著書『アメクラ! アメリカン・クラシックのススメ』(DU BOOKS)を上梓した。