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昭和の日本映画サウンドトラックの真の名盤」を追い求めるプロジェクト・レーベル
”富士キネマ”記念すべき第10弾は『幻の湖』!!
滋賀は雄琴のソープ嬢の愛犬の死から、戦国時代の悲しい物語へと展開、さらにはNASAまで巻き込んで・・・・・・全く予想できない物語の難解さゆえ、公開当時は極端に少ない日数で上映は終了し、その後、長らく鑑賞の機会が全くなかった。しかし、唯一無二の壮大なオーラを持ったこの作品、映画ファンからまさに"幻の映画"と記憶されていたほど。監督は、『砂の器』『八甲田山』の巨匠脚本家の橋本忍、まさに渾身の一作であった。
本作の音楽は、もちろん、名匠、芥川也寸志。リストの前奏曲をモチーフに、『八甲田山』の時とは違った深いアプローチを壮大に聴かせる。公開当時、ワーナー・パイオニアよりリリースされたサウンドトラックLPはプレス数自体が少なかった為、「存在しているのは知っているが、見たことがない」ファン続出の激レア盤となっていた。構成は、『八甲田山』と同じく、LPのA面、B面をそれぞれ1曲と見立てて、トラック・タイトルを入れないスタイル(セリフ は収録されていません)。また、本作以降、映画音楽の仕事を行わずに、7年後に亡くなった為、「芥川也寸志、最後の映画音楽作品」でもある貴重な作品である。初CD化。
オリジナルサウンドトラック(芥川也寸志)