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デビューアルバム 『バード・オブ・ミュージック』 が、世界中をツアーするなかでオ・ルヴォワール・シモーヌが ‘バンド’ としての骨格を築き上げ、まるでツアーダイアリーがひとりでに羽を生やして飛び立っていくような、オーガニックで躍動的なサウンドを湛えたアルバムだったとするならば、それに続くこの 『スティル・ナイト、スティル・ライト』 は、夜の帳が下りた後、ひっそりと地下の実験室で鳴らされているような、孤高のアートピースの集まりだ。 (中略)
オ・ルヴォワール・シモーヌというバンドには、‘NY’、‘インディ・ポップ’ というキーワードがたびたび付いてくるが、彼女たちのサウンドは決してそうした類の言葉では括れない。本作は、そのことを証明する作品になっている。たとえば以前よく引き合いに出されたポスタル・サーヴィスとの比較は、いまや単純にサウンド面ではなく、その内に宿るエモーション、物語性においてされるべきだろう。たとえばブライアン・イーノやデヴィッド・ボウイのグラマラスさを纏っていると言っても言い過ぎではないと思う。 (国内盤ライナーノーツより抜粋)
注) コチラの商品は輸入盤のため日本版ライナーノーツは付いておりません
AU REVOIR SIMONE / オ・ルヴォワール・シモーヌ