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ニルス・ヘニング・オルステッド・ペデルセンの訃報が届いたのと同時に彼が参加した1966年の名演CDが入荷した。1973年にコペンハーゲンで客死したアメリカ人テナー奏者ブリュー・ムーアは1960年代にもデンマークに滞在し、多くのセッション音源を残した。スティープル・チェイスがそれらをボチボチCD化しているが、今回も、そんな多くの異邦人や移民が混在したリベラルな'60年代のデンマーク・ジャズ・シーンの輝ける一時代を切り取った音源の初CD化。
この時代既にベテランの域に達していた筋金入りのバッパー、ムーアのテナーは文句の付け様が無いほどの艶やかな唄いっぷり。しっとりとしたバラード「I SHOULD CARE」や、弾け飛ぶ様な「DONNA LEE」など極上のハード・バップが堪能できる。そして!何より素晴らしいのがNH0Pの軽やかなベース・ソロの数々!
実はこのCD音質はあまりベターな状態とは言えない。しかもラジオ・ブロードキャストのため時間の都合上カットされたと思われる、ラストのベース・ソロの途中でフェイド・アウトしてしまうのが戴けないが、貴重かつ素晴らしい演奏である事は確か!
BREW MOORE(ts),KENNY DREW(p),NILS-HENNING ORSTED PEDERSEN(b),MAKAYA NTSHOKO(ds)
BREW MOORE / ブリュー・ムーア