■ブラジル・インストゥルメンタル・ミュージック・ディスクガイド掲載品■ 名レーベルElenco の1965 年作品。「女Baden」の異名を取った、今は亡き女流ギタリストRosinha de Valença 初期の録音である。特に、2 曲目の「Tema do Boneco da Palha」は、筆者などもかつてライブなどで演奏していたギタリスト好みの佳曲で、日本のブラジル音楽評論家Willie さんの著作「ボサノヴァの真実」にも登場する。また、Noel Rosa の「Com Que Roupa」ではヴォーカルも披露。サンバなどブラジル音楽の古き佳き伝統を感じさせる、実に素晴らしいアルバム。 (ディスクガイド・レビューより)
