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しなやかなシンバル・レガート、歯切れ良いスティックさばき、踊るようなブラッシュ・ワーク、自由奔放なハイハット。スウィングの化身というべきプレイでジャズ・ドラム奏法の礎を築いた巨星が、“パパ”の愛称で知られるジョー・ジョーンズだ。当アルバム『ジョー・ジョーンズ・セクステット』は、かつてエヴェレストから『バンプ・ティル・ユー・レディ』というタイトルで発売されていたアルバムの新装版で、60年4月19日に録音されている。演目は全12曲。すべてが2-3分台にまとめられている。こんにちの視点では、簡潔すぎるように感じられるかもしれない。だがジョーンズやエディソンはLPレコードが発明される前から十分なキャリアを積んでいた人物だけに、決められた枠の中で過不足なく言い切るのはお手のものだ。決して時代を揺るがすような問題作ではないけれど、こうしたサウンドに体を揺らしてニンマリできるリスナーこそ真のジャズ好きではなかろうか。解説:原田和典
■Jo Jones(ds), Harry Sweets Edison(tp), Bennie Green(tb), Jimmy Forrest(ts), Tommy Flanagan(p), Tommy Potter(b), Recorded in New York City, April 19, 1960. Original recordings made by Everest Records.
JO JONES / ジョー・ジョーンズ