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レーベル
EMARCY
国(Country)
US
フォーマット
CD
規格番号
4721763
通販番号
1006597452
発売日
2015年03月18日
EAN
0602547217639
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商品詳細情報

フランス・ジャズ界の貴公子、トーマス・エンコ、初のソロ・アルバムがEmarcyから登場。
「これはただのピアノ・ソロ・アルバムではない。僕はピアノを弦をハンマーで叩くことで発音する鍵盤楽器として捉える考えを長年やめようとしていて、ピアノがもっとマジカルで適応性があって、気体液体個体などどんな形にも変容しうるもので、どんなテキスチャー、声、オーケストラを構成するひとつひとつの音までをも表現できるような絵を描いてきているんだ。」そんな思いから作られた強力作品。本作収録のほとんどの曲はここ2年くらいの間に作られたオリジナル。寒いNYの冬に作られたナンバーが半分くらい。もともとは詩とオーケストレーションを付けようと思っていた曲ばかりなのだが、ピアノのみで演奏したほうがその曲のもつ嘆き、凶暴性、嵐、静けさ、ダンス、トランスなどをより表現し、曲の中にあるストーリーの登場人物のキャラクターに生命を吹き込むことができると思ったとのこと。
「これは僕の初ソロ作品。この作品のレコーディングの2週間前に突如僕は重度の肺炎にかかってしまい、全ての活動を余儀なく停止させられたんだ。でも録音の前日に突如回復し、元通りに息をすることできるようになったんだよ。今回の作品の物語を話すには、そんな破壊と再生をもう一度の繰り返すような経験をしないといけなかったかのように今は思うんだ。」

(ミニバイオ)1988年パリ生まれの27歳Thomas Enhcoとお兄さんDavidはフランス人の著名な芸術家・芸能人を多く輩出する有名なカサドシュ家の5代目。Thomasは3歳でヴァイオリンを習い始め、6歳でピアノを始めたが、クラシックとジャズの両方をそれぞれの楽器で習得。他の子どもたちと一緒に組んだグループで初めてコンサートをし、初めて自身による作曲も披露。 1988年9歳で彼はthe Antibes Juan-les-Pins Jazz Festivalに Didier Lockwoodから招待を受け出演, その1年後に映画にも出演するようになった。12歳でCMDLに入学しクラシック・ピアノを真剣に学び、16歳でCNSMにてジャズとインプロヴィゼーション音楽のコースを取得。14歳でThomasは自身のトリオを結成、本格的に作曲も開始、2006年に1stアルバムを発表、同年SACEM Action Fundから"Talent of the Year"を受賞。フランスのみならず日本、アメリカ、中国、ロシア、カナダ、ドイツ、イスラエル、モロッコ、アルジェリア、レバノン、シリア、ヨルダン、カンボジア、フィリピンなど世界各国でコンサートを行い、ピアノとヴァイオリンの両方を演奏してきた。2008年には行われた来日ツアーで伊藤八十八氏の目に留まり、2009年にセカンドアルバム"Someday My Prince Will Come"がBlue in Greenからリリースされ、クラシックにジャズの影響をミックスさせた素晴らしい彼の音楽的知性は世界で大絶賛された。 2010年にはMartial Solal International Jazz Piano Competition や New Talent Django d’Or 2010などで賞を受賞。 その後映画音楽なども手掛け2012年にカナダ人ベーシストChris Jenningsとベルギー人ドラマーNicolas Charlierと新たなトリオ作品『Fireflies』をリリース、その一方でEighty-Eight'sからJack DeJohnette (ex-Miles Davis, Keith Jarrett…) と John Patitucci (ex-Chick Corea, Wayne Shorter…) と別のトリオ作品『Jack & John』をリリース。『Fireflies』で国際的評価をさらに上げ、Victoire Award 2013を受賞。 来日公演は2013年、2014年にはラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンにも出演。2009年以来ブルガリア人のクラシック・パーカッショニスト、Vassilena Serafimovaとのデュオも結成(ピアノ、マリンバ/パーカッションの構成)、ジャズのみならずクラシック・ファンにも評判を呼んでおり、このデュオでは2015年にクラシック名門のドイツ・グラモフォンで録音される予定。2012年以降彼はNYに拠点をおいて活動。これまで共演してきたのは、Kurt Rosenwinkel, Didier Lockwood, Mike Stern, Peter Erskine, Jack DeJohnette, Daniel Humair, André Ceccarelli, Ari Hoenig, Victor Lewis, John Patitucci, Hein Van de Geyn, Émile Parisien, Ibrahim Maalouf, Étienne Mbappé, Sylvain Luc, Biréli Lagrène, François & Louis Moutin, Joel Frahm, Lew Soloff, Henri Demarquette, Patrick Zimmerli, Maxim Vengerov, Caroline Casadesus, David Enhco, Cyrille Aimée, Jane Birkin, Shirel, Christophe, Marie-Claude Pietragalla, Alain Sachs and Gérard Mordillat,など。(新譜案内より)

ソングリスト

  • 1.Watching You Sleep
  • 2.Looking For The Moose
  • 3.Je Voulais Te Dire
  • 4.Mischievous
  • 5.The Last Night Of February
  • 6.Letting You Go
  • 7.Sand Creek Song
  • 8.I’m Fine, Thank You